見出し画像

喫茶去(きっさこ)〜まあ、お茶でもお飲みなさい〜

茶道を始めて早3ヶ月。

とはいえ、1ヶ月に2回のゆるゆるとしたペースでのお稽古。

ふくささばきは、少しずつ形に…と言いたいところですが、まだまだの状態。自分でも少し練習せねばと思い始めています。

画像1

先日、開催された富山市にある最勝寺での開催された、「喫茶去 kissa-ko 」というお茶と坐禅が体験できる催しに参加してきました。

喫茶去とは、茶道をされている方は、ご存知の方も多いと思いますが、原典は『趙州録』にある、趙州禅師のエピソードの中に出てくる言葉。調べると「まあ、お茶でも飲みなさい」的な意味として紹介されていることが多いですが、趙州禅師の真意はいかに…。

「喫茶去 kissa-ko 」は、気軽に両方体験できるので、もう少しコロナが落ち着いたら県外の方にもぜひ訪れて体験していただきたい、おすすめの催しです。

こんな感じで、お寺に入った瞬間から、素敵な空間が迎えてくれます。

画像2

この日は、盆点。

茶道のお稽古をちゃんと始める前にも、オンラインでもこの「喫茶去 kissa-ko 」に参加したことがあるのですが、その時はうまくお茶が点てられなかったんです。

お稽古に通うようになってから、お茶の量がお湯の量に対して少なかったことや、点て方ももっと思い切って点てると良いなど教えてもらい、今では点てることができるようになりました。やはり、教わるって大事です。

画像4

和菓子は、お寺の敷地にある美しい藤棚にちなんで、藤棚をイメージしたお菓子でした。この季節らしい一品です。

画像3

お茶のお稽古を始めて、和菓子のもつ季節感に毎回感心しています。

少し前に、赤坂にあるとらやさん(私の好きな建築家のひとりでもある、内藤廣さんが設計された店舗 )に足を運んだのですが、そこで和菓子の本を見つけました。

お稽古に行くたびに、和菓子についても学びたいと思うようになっていたので、こういった本から始めてみることにします。






この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?