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どっこいサビオは生きている。
ホント久方ぶりにシンプルなタイトルで、文量も
さしてないあっさりめの記事にはなりますが。
(ようやくの夜半でブツ撮りの取り込み作業も無事
に済んだ経緯はあるけれどね)
そろそろ「サビオ」の話でもしようか。
まあある程度ネタは揃っているんでね。
(と口調もそろそろ富山敬なヤン・ウェンリー口調
になりがちな時節柄ですが)
もともとサビオのブランド名はスウェーデンのメーカーの
ブランド名でセデロース社が保有しているもの。
阿蘇製薬によると、サビオは元々、スウェーデンのセデロース社の
ばんそうこうのブランド名。1963年に、ニチバンを
通して日本の市場に進出し、その後、ライオン歯磨に譲渡
され、全国発売された。阿蘇製薬はその製造を担当していた。
2020年4月16日(Do.木)朝日新聞掲載
旧サビオはライオン(まだライオン歯磨の残滓が残っている頃
だったかと)から販売されてて1980年代前半には販売を
休止していたかと。
(ライオンによると全国発売で無くなったラストは2002年、とは
言うけれど)
でも広島をはじめ幾つかの道県でシェアを持っていたこと
もあり、リバテープ、カットバンその後定着してきたキズパワーパッドなどをものともせず、北海道に残った老いぼれ供が飽きもせずに
絆創膏の名前をサビオサビオ言い続けたわけである。
で、傾向が変わらぬままにその知名度に目を付けた阿蘇製薬が
2020年に復活させたのが新サビオである、がまあ通史の
一連ではあると。
「サビオ」ブランドのばんそうこうを道内限定で4月1日に
再発売すると発表した。
北海道新聞掲載
18年ぶりに「サビオ」を復活した阿蘇製薬(熊本県菊陽町)
の山下孝宏営業企画戦略室長が復活のきっかけを教えて
くれた。
「道内主力のドラッグストアや問屋との雑談で『道内は今
もばんそうこうをサビオと呼んでいる』と聞いた。そこから
社内でサビオ復活を検討する企画を立ち上げた」
阿蘇製薬はライオンが販売していた「サビオ」の製造元
だった。
2023年3月25日(Sa.土)北海道新聞掲載
https://www.aso-pharm.co.jp/sabio/assets/img/img-prd6-1.jpg
で、このでかいのをストックはしていたので、この写真である。
![](https://assets.st-note.com/img/1690124465808-nG0PW7uW1T.jpg?width=1200)
前例がない、で人を辞めさせてたサツドラも、物言う株主に
せせら笑われるヨタヨタをカマされてたトコにしても
この「サビオ」に関しては興味が薄めで。
専ら手に入れるにはサンドラッグが一番機会あり、たまに
サツドラでも運が良ければ置いている絆創膏がサビオである、といふ次第。
まあ一応通販などで全国的にも買えるとは思いますが。
https://search.rakuten.co.jp/search/mall/サビオ+阿蘇製薬/
ただラインナップは他社商品と似た種類の多さで揃えた分
ちょっとだけコレジャナイ感はあるけど、まあストックは
したのでまああれば必要に応じて買おうかな、なのが今の
「サビオ」との距離感になってるかなと。