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なんとなく「どれを出したらいいのでしょうか」イップスになりかけてるから、てっとり早く近況随想で。

思わず少しだけ痛みも和らぎはしたので、ゆるゆる
二度寝なんかかましてたら、なんとなく「どれを出したら
いいのでしょうか」イップスになりかけてるから、
てっとり早く近況随想で一本書いてみます。

一巡してみると、今日のテーマは原点に戻る感じで
この曲かな。坂本真綾で「I.D.」。

まあ気候的にはただ風が寒く気温が低い。路地はちゃんと
出てるけど、外に出るにはちゃっぷい感じ。何となく
眺めてたら出て来たネタ画像のようにしたくもなる時節柄。

コンササポであれば言うまでもないですが、
こんな時の為にと取って置いた
防寒に即席 “布団ガウン”姿のフェホですね。

 そういえばさんざんハタラキの伏線と展開を三谷幸喜が
かましてた松田この4週目の「THE TIME,」で映像は見られた
のですが、以前書いた記事の写真を撮ったあたりの創成川に
鮭が遡上したニュースがあったようで。
(でもつべにあったのはHTBの方の映像にはなるか)

創成川に柳の面影はあるか。
~2022年秋の街中点描その2。|torov|note

肝心のHBCの映像はちらちらほくでんの本社とかも
映るくらいの画角だったんですが、「飽きさせるのが
早いだけのループ素材」でしかないものを貼るのは
なんかやっぱり気が引けるので。

 ま、日々最近は「たわばさん道」が続いている気配も
あるのですが、淫行逮捕された人の本ですけど、ちゃんと
そんなのにも先達かべさんのありがたい箴言はあった。
ちょっと引いて、時折自分にも引き寄せてみようとする。

たてかべ和也 ちょっとした(言葉の)乱れよりも強烈な
       言葉の使い方・・・・・・例えばジャイアンに、
       「馬鹿野郎!」はないんです。
       「バーロウ!」とか「のび太のくせに!」
       って言えば済むことだから。乱暴な言葉を
       言う立場だからこそ気遣っているんです。

「声優白書」(オークラ出版)(2000.03)p153

営業と演者がちゃんと結びついていたかべさんならでは
の気遣いと心遣いなら後世にもきっちり伝わるし伝えられる。
 逆にその場を空威張りして、せっかくの穀を潰しまくって
いたのは新劇の人々、といふ記録は音響スタッフから主に
伝わって来るものだ。

 ラジオドラマの上演には、音響効果が必要だ。担当したのは
新劇の人々だった。

(中略)

(いかにも新劇な)タレントから邪魔扱いされ、笑われながら
効果部の悪戦苦闘が続いた。このとき「最良の機材は人間の耳
である、しょせんマイクは耳にかなわない」というラジオ界の
迷信が作られる。

機材設備の改良は無駄だ、というスタッフをだます言葉であった。

以来我が国では現在にいたるまで、せりふと音楽のためにはマイク
が改良されたが、効果音のためのマイクは作られたことがない。

木村哲人「<キムラ式>音の作り方」(筑摩書房)(1999.10)
p12-13(抄)

いかにそこが非科学的でぞんざいに進行したかは、後々に
なって顕在化してくるものでもある、と。

まあ何かを表現するのであれば、「空威張り」や「虚仮脅し」
はいらない。何らかのネタと、それらを調理する確かな腕が
あればいい、なのかな、といふことで近況随想でした。