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毎日更新を積み重ねて半年の頂までは来ました。なので今日は朝昼晩三回更新にチャレンジ。昼編の話題は?

小樽はやはり観光地に行く、というよりも、冬の最中で
心を落ち着けに行く場所だとやっと気付いた。
って件から書いてみようか。

 なのでやはり今日のテーマソングは凍てつく冬の曲だな。
広瀬香美で「ストロボ」。

一週間ほど家に居づらくなり、祖母と伯父が残していた整頓も
兼ねていた家で一週間過ごしていたことがある。無論冬なので
雪かきはそれなりにこなしつつ、朝早くは生活のリズムも作る
為に午前6時半までに北海道神宮の鳥居の前まで行き、そこで
ラジオ体操をしてからその後の行動を決めていたりしていた。
(健康のリズムを刻むためにもあの習慣はなかなか良かったと思う)

 一度ラジオ体操を終えた後近くの人と談笑しようとしてたら
皆三々五々にいなくなって、円山公園で遭難しかけたこともあった。
前へ進んで行くたびに道がどんどん雪で塞がって、最後に選択
した道を喪っていたらホントに雪道に埋まって遭難するところ
まで行きかけた。
 その日は流石にてんでからがらコンビニなどでビバークしつつ
図書館司書時代にも通っていた讃岐うどん屋でようやく人心地に
ありつけた記憶がある。そんな時でもやはり讃岐うどん屋特有の
卵の天ぷらは偉大だな、とも思ったけど。


 そうして幾日か経って、ようやくそんなローテーションにも
慣れてきた頃、そういやバス一本でここからなら小樽に行けるな、
と思い近くのバス停から高速バスに乗って(札幌と小樽の間は
海岸線ギリギリを通るお高いJRよりも高速バスが少し安くて
充実してます)一路小樽へ。

 大体の時節柄の検討はついた。およそ6年前で「キングレコード」
から「スターチャイルドレーベルが一掃された頃」とある。
ちょうど小樽駅周縁の施設が一新され、タルシェやバーガーキングが
出来始めたあたりのことだと思う。餅屋の多い小樽ならではの
品揃えでタルシェのレベルの高さは目を引いてもいた。この時
一番あんこの感じがフィットした「雷除志ん古」の大福は後に
店に買いに行ったこともある。

 いまいち小樽に行くとニトリな気分にはなれないな、を
感じ始めたのはこの頃からだったように思う。それから小樽は
(この御時世で自主規制するまで)何度も行ったけど、ようやく
花園商店街のあたりで落ち着くのが定番になった。やはり運河沿いの
妙に整備されたストリートはなんか落ち着かないし、特に買いたい
ものがあるわけでもない。あんかけ焼きそばなら近くでも食える。
 なものでここ最近は行けてないが、心を落ち着けるよう冬に
一人でふらっと行くのが小樽かな、と思う。

 一週間過ごしていた生活の終わりはあえて交通機関を使わず
大廻りしながら6時間くらいかけて雪道をとぼとぼ歩いて歩いて
帰宅した、そんな年忌明けのような日々があったのを今でも
時々思い出す。

 まあぼちぼち小樽に行く機会は作れそうなので、そろそろ
何処に行くか計画は立ててみるか。
 朝昼晩三回更新にチャレンジ、の昼編はおよそこのあたりまで、
といふ追憶編の昼編でした。

半年、といふのも折節の一つではあるか。
なので今日は朝昼晩三回更新にチャレンジ。
夜編で語るアウトプットの心構えとは?|torov|note


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