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トロント大学の課題を徹底解説!量がやばい!

皆さん、こんにちは!

トロント大学1年生のまさきです!

トロント大学って課題がやばいって聞くけど、ほんと?

海外大学の課題ってどんなのがあるの?

こんな悩みに応えます!

今回の記事では、「海外大学でよく出る課題の種類と量」について紹介するので、海外大学に進学したい、進学する予定の方はぜひ最後まで読み進めてみてください!

この記事の内容

  • Writing Assignments

  • Practical Assignments

  • Weekly Tasks


1, Writing Assignments

こちらは、その名の通り文章を書くタイプの課題で、文系理系問わずよく出される課題です。 このアサインメントには、エッセイリサーチペーパーなどが含まれます。

まずエッセイでは、議題に対して自分の見解を論じ、場合によってその意見を裏付ける証拠を提示しなくてはいけません。

この課題の全体の成績に占める比重は、15〜40%程度であることが多いです。

作業量としては課題にもよりますが、1000ワードほどだと2~3時間ほどで終わります。

一方、リサーチぺーパーでは自分でリサーチクエスチョンを考えリサーチを行った上で議題に対する客観的な結論を出します。

多くの場合、文献から引用を行う必要があり、そのルールが少し複雑だったりするのでyoutubeなどで少し予習しておいてもいいかもしれません。

課題の比重はエッセイと同様15~40%程度ですが、作業量は体感で倍以上あります。

リサーチの部分がとにかく大変で、自分の欲しい情報が見つかるまでネットや図書館を探し回らなくてはいけません。

そのため探している情報が早いうちに見つかればエッセイと大差ありませんが見つからなければいつまでも終わりません。

ギリギリになっても探している文献が見つからないこともあるので、コツコツと準備をすることをお勧めします。

最近、僕はGraphicnovelという漫画に関するコースの提示されたシーンに対してトピックを決め1800 words以下のエッセイを書くという課題に取り組んでいます。

作業していて楽しい課題ではあるのですが、単純なトピックを選んでしまったので、単語数を稼ぐのに必死です。(笑)

2, Practical Assignments 

Practical Assignmentsは、より実践的な課題のことで、理系のコースでよく出され、プロブレムセットラボなどが含まれます。

「プロブレムセット」では、授業で習った内容を駆使して問題を解きます。問題は小さなものが多くあることもあれば、大きな1つの問題を解くこともあります。

こちらは、全体の成績の10~25%程度を占めていることが多いです。

作業量は、1時間で終わるものもあれば3時間以上かかるものもあります。

一方で、「ラボ」は実験やガイドに沿った作業を行い、課題によってはその結果をレポートにまとめます。

ラボは実験室で行うこともあれば、パソコンのソフトを使い家で行うこともあります。

こちらは、通常、全体の成績の10~30%程度ですが、一つの授業に何度もラボがあることもあり、その場合は合計で全体の成績の半分がラボで決まるなんてことも…!

作業量は課題によって大きく異なり、3時間で終わるものから数週間にわたって行うものもあります。

僕は、地理や都市に関する授業をメインにとっているので、ArcGisと呼ばれるソフトを使って地図を作る課題がPractical assignmentとしてあります。

最近だとトロントの犯罪件数や種類のデータを、視覚的に表示した地図を作成するというものがありました。

3, Weekly Tasks 

Weekly Tasksとは、多くのクラスで週ごとに出される課題のこと。

主に、Tutorial (チュートリアル)クイズリーディングなどが含まれます。

「チュートリアル」は、授業ごとに10~15人程度の小規模なグループで集まり、授業の内容の復習や補足、課題やテストの詳しい説明などをしてもらえるセッションとなっています。

学生はチュートリアルでの出席、ディスカッションへの貢献度、プレゼンテーションなどで成績を付けられます。

チュートリアルは各週か2週間に1回あることが多く、1回当たり1 ~2%ほどで合計で全体の成績の10〜15%程度を占めることが多いです。

成績を稼げるのはもちろん、授業内容を理解することやコース内の知り合いを作ることにも役立つので必ず出席しましょう。

作業量としては、チュートリアル中に完結するものもあれば、2時間程度かかるものもあります。ですが、あくまでコースの補助が目的なので、大きな課題が出ることは少ないです。

「クイズ」は、いわゆる日本の学校の小テストで、毎週行うコースもあれば1学期に2つしかないこともあります。基本的にはQuercusという大学のサイト、またはオンラインの教科書上で行います。

1つ当たり1~5%で、合計で10〜15%になることが多いです。

作業量は一つ当たり10〜15分程度の時間制限が設けられています。良い点を取るためにはクラスの内容を理解している必要があるのでクイズの前に軽く復習をしておきましょう。

「リーディング」では、授業で使っているテキスト、割り当てられた本や記事を読み、理解する必要があります。

この作業に点数がつくことはほとんどないですが、リーディングの内容はクラス、チュートリアル、クイズ、テストなど様々な場所に登場しますし、サボると後でとんでもない量のリーディングをする羽目になるので、毎週行うことをお勧めします。

作業量は取っているコースにもよりますが、文系の方であれば週に数百ページを読まなくてはいけない場合もあります。

自分の場合だと今学期は、毎週3回のチュートリアル、2〜3回のクイズ、50ページほどのリーディングがWeekly Tasksとしてあります。

チュートリアルやクイズは不定期なことも多く、自分はよくチュートリアルがないのに教室に行ってしまったり、クイズを直前に思い出して焦ったりするので、皆さんは学期の初めにまとめてスケジュールを書いておくこと、大学からのメールをこまめにチェックすることをお勧めします。(笑)

4, まとめ

今回の記事では、「海外大学でよく出る課題の種類と量」について詳しくご紹介しました。

トロント大学は、特に課題が大変なことで有名ですが、入学前から備えておけるものもあるので、記事を参考に準備をしておくと良いかもしれません。

また、内容に関しましてはあくまで、こういったパターンが多いというものなので、記事の内容と違ったことも多くあることをご理解ください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!🤍

次回のブログもお楽しみに!

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