【子育て中のママ必見】水分補給のポイントとは
保育園栄養士のとろみです。
暑くなりましたね。
子供はとくに、ちょっと外に出るだけでも汗をびっしょりかいて遊んでいます。この時期は特に脱水症状や熱中症なども気になります。
今回は子育て中のママに水分補給のポイントをご紹介します。
子供たちは水分補給が必要な体であるにも関わらず、水分補給を忘れます。そのため、周囲の大人たちが十分に注意を払って、スムーズに水分を得られる環境を作ることが必要です。
なぜ水分が必要?
水は人の生命維持に重要な役割を担っていることが理由です。
❶血液として栄養素を運ぶ
❷体温調整や老廃物の排出
❸筋肉を動かす際にも必要
人間の体の約60%〜70%は水分でできており、水分量は年齢、性別、肥満度によっても変わります。
1番水分量が多いのが胎児で90%、新生児は75%、子供は70%、成人は60%、老人は50%です。
赤ちゃんや子供の肌はツルツルですね。成長するために新陳代謝を繰り返すので若いほど水分が多く必要になります。
子どもに必要な1日の水分量は?
新生児 50〜120ミリリットル/kg
乳児 120〜150ミリリットル/kg
幼児 90〜100ミリリットル/kg
学童 60〜 80ミリリットル/kg
参考:水の健康学 (新潮選書)
これを見ると幼児でも大人の倍の量の水分が必要ですね。
小さい子供は喉が乾いていても喉の渇きを感じにくく、しかも喉が渇いていても、うまく伝えられなかったりするので大人が注意して見守る必要があります。
水分補給はこまめにすることが必要です。一度にたくさんの水を飲むと体に負担がかかるためです。
どんな飲み物を与えたらよい?
水分補給はカフェインゼロの麦茶や水がお勧めです。
スポーツドリンクには糖分が多く含まれています。乳幼児にスポーツドリンクを与える場合は、緊急の水分補給手段と考えた方がいいです。
子供の水分補給のタイミング
毎日の習慣として摂取できると理想です。
❶起床時と就寝時
❷食事やおやつの時
❸出かける前と帰宅後
❹運動前と運動後
❺入浴前と入浴後
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