見出し画像

<鳥善スタッフインタビューVol.6>中村皆穂さん

こんにちは。いつも鳥善noteをご覧いただきありがとうございます。静岡県浜松市でレストランやウェディング事業を運営しています、株式会社鳥善と申します。

前回の投稿では《キッチンスタッフ大規模中途採用プロジェクト》について、鳥善の料理人の想いやこのプロジェクトに懸ける期待を詳しくnoteにて書いてみました。まだの方はコチラからご覧ください↓

※絶賛エントリー大募集中です。

さて、今回はスタッフインタビューの第6弾として、ジ・オリエンタルテラスのチーフプランナー中村皆穂さんから鳥善の結婚式への熱い思いを詳しくお聞きしました。
これまでインタビューnoteではサービス、キッチンとこれまでインタビューしてきましたが、今回はウェディングプランナーとして活躍する中村さんのここまでのストーリーをお届けします。

〈プロフィール〉
中村皆穂(なかむら みなほ)
浜松市出身。2017年入社の25歳。
若いチームをまとめる生え抜きのウェディングチーフプランナー。
地元の高校を卒業後、名古屋ウェディング&フラワー・ビューティー学院を経て新卒で鳥善入社。ジ・オリエンタルテラスサービススタッフを1年経験後にル・グラン・ミラージュにて念願のプランナー配属になる。変革期のル・グラン・ミラージュにおいて数々の結婚式を担当。2021年より再びジ・オリエンタルテラスへ復帰してチーフに就任。
常にポジティブに明るく振る舞う姿はチームメンバーからの信頼も厚い。

画像1

■これまでの経歴やウェディングを目指したきっかけは?

地元の高校在学中に将来のことを考えた時に”人と長く関われる仕事がしたい”と思い、ウェディングプランナーの仕事に興味を持ち始めました。
アルバイトで焼肉屋さんの接客などをしていたので、人と関わることは楽しいなって思っていました。当時の私は結婚式に列席経験もなかったけれど、”人生に寄り添うことが出来る仕事に価値がある”と感じたのがこの仕事を目指す様になったきっかけでしたね。なんだかキラキラした世界だなって憧れもきっとあったかとは思います。
でもそうやって「これだ!」と思ったら一直線に考えて行動するところがなんとも私らしいなと思います。

専門学校時代にはアルバイトで大手の結婚式場に入りました。
初めてのウェディングの世界は本当に圧倒的な世界で。私の仕事は、会場のサービススタッフ。左利きの私にとってはサービスの基本スタイル(右利きに揃える)を自分の体に覚えさせるのには本当に苦労しました。
でも私って、根が負けず嫌いなんですね(笑)
なので、出来ないことが悔しくて誰よりも早く時間前にバイト先に到着して、ひたすら一人でサービスの練習をしていました。そのおかげで他のみんなと同じレベルまでにはサービスは出来る様になりましたけど、結局は最後の最後までサービスの仕事に対しての苦手意識は拭えませんでした。
キッチンの洗い場の女性スタッフの皆さんと雑談しながら仕事をするのが息抜きになっていて、皆さんからは本当にかわいがってもらいました。

2年間しっかりやり抜いて頑張れたのは自信になりましたけど、サービスへの苦手意識も手伝ってか、余計にウェディングの仕事ならプランナーになりたい気持ちは大きくなっていきました。

画像2

■鳥善入社に至るエピソード

学生時代は名古屋に住んでいたので式場でアルバイトもしていましたし、就職活動も名古屋での話が多くありましたが、私自身はやっぱり地元で働きたいって思いが強かったんです。

それに私の就活方法は今思うと少し特殊だったと思います。
そんなある日『浜松、結婚式』とネット検索して見つかったのが鳥善でした。素敵な会場だなと最初から感じたのは、運命の出会いだったかと思います。そして求人エントリーして初めてジ・オリエンタルテラスへ行きました。
高校の時のアルバイト先にも近い場所なのに、実際に足を運んだのは初めてのことでした。写真で見る会場よりも現地で見た会場や景色は本当に綺麗で「ここで働きたい!」って気持ちは大きくなりました。

そして2次面接での出来事です。その時は代表の伊達との面接でした。

その日の面接は正直手応えがなくて”厳しいかな”と言う気持ちになりました。学校で練習していた面接シュミレーションでは、先生からも模範になると評価されていたこともあって自信があったんですけれど。

しかし伊達の面接は、いわゆる採用面接とは違って「なぜ?」と言う部分から私について深掘りしてお話を聞かれることが多くて。
それに戸惑ってしまって、なんだか上手く答えられなかったんですよね。
ただ、学生の私にも自社のこだわりや歴史、今後の未来についてのビジョンも丁寧に話してくださり、じっくりと向き合い姿勢に「ここでこの方と仕事ができたらいいな」と強く思いました。
ただ、「プランナーになりたい気持ちはすごく感じるけれど、鳥善じゃなくてもいいのでは?」と言われたことが印象的でした。なんだかハッとさせられたんです。
なぜ鳥善で働きたいのか?それはプランナーとして、この方と共に結婚式をつくっていきたいと思ったからなんです。他じゃなくて鳥善で実現させたいって気持ちですね。

数日後、再度面接へとやって来てそこで採用内定を言い渡されました。
本当に嬉しくて、オリエンタルテラスの坂道を軽やかな気分で降りて行った記憶があります。それはもう、ものすごく嬉しかったですから(笑)

画像3

■ウェディングに懸ける想い

入社してからの配属先はオリエンタルテラスのサービススタッフになりました。鳥善では入社後、まず会社としての基礎であるサービスをしっかりと経験してから、プランナーへの道を進んでいくことが多いんですね。

また苦手なサービス…”と思いながら、ここでプランナーになる決意だけを支えに頑張って仕事に取り組みました。
サービスの先輩スタッフからも丁寧に仕事を教えていただいたり、本当にたくさんの人に支えられながら少しづつ仕事の楽しみを感じる様になっていきました。
ある時からPA(音響スタッフ)を担当する様になり、仕事が楽しいと思えるようになっていきました。会場の空気を音楽を中心につくるポジションであるPAを担当し、ウェディングの現場に関わることが出来たのは今思っても大きな経験でした。

しかし、プランナーになれないまま時間は1年以上過ぎて行きました。
次第に「もう、プランナーにはなれないのかも知れない」と不安になり、当時はもう他の仕事の道へと進もうか本気で悩んでいました。
そんな時になっても、何度も何度も私の話を聞いてくれる先輩方がいました。そして、伊達にも「もう辞めたい」と伝えたときに「本当にいいの?実は来月からプランナー配属で決まっているんだよ」と話してくださったんです。
私の辞意はこの一声で消えてしまいました。

私自身、専門学校まで行ってプランナーになれずに諦めたくない気持ちもありましたから。
いよいよウェディングプランナーになれるんだって思って感激でしたね。

画像4

ワクワクした気持ちを胸に私のウェディングプランナー人生はル・グラン・ミラージュで始まりました。配属してから、少しづつ担当を持たせていただきながら、多くの新郎新婦様とのご縁で結婚式をつくっていきました。

何もかもが初めての経験。

最初のプランニングを担当したときに私はお二人のためにコンセプトシートをつくりました。
きっと喜んでくれるであろうと思いながらつくったコンセプト。
ちょっと気恥ずかしいところもあって、私は本来お二人に読んで差し上げるべきコンセプトシートを「読んでみてください」と伝え、一旦席を外しました。
それは恥ずかしい気持ちと”もし気に入ってくれなかったらどうしよう”と言う不安の気持ちがあったから。今思うとそんなのプランナーとしては失格ですよね。

お二人のお席に戻ると私は驚きました。

それは新婦様が感動して泣きながら読んでくださっていたからです。
しっかりとお二人への私の想いが届いた感触。私は絶対にいい結婚式にしようと心に誓いました。今でも忘れられない思い出ですね。

■自分自身のこれからの未来図、鳥善で叶えたい夢は?

鳥善は若いスタッフが多いウェディングプランナーチームです。
その中で今の私は自分だけのことではなく、リーダーとしての意識を持ち、チームのみんなで結婚式をつくることを意識できる様になって来ました。

念願叶って就くことの出来たウェディングプランナーの仕事。
私は結婚式を通してお二人やゲストの皆様の人生を豊かにすることが出来たらいいなと考えています。そしてこれからも、たくさんの方が集まる結婚式でそこにいる全ての人の心が通い合う時間をつくり上げたいと思っています。そのためにお二人が本当に求めることに耳を傾け、理想のカタチを提案して、ご準備段階からいい時間と感じてもらえる様に出来たらいいですね。

鳥善のウェディングプランナーだから叶えられる結婚式。
そんな結婚式をつくれるプランナーが集まるチームになれるように、これからも頑張っていこうと思います。

あまり遠い未来のことはイメージするのは苦手ですので、まず目の前のお客様としっかりと向き合える自分でありたいですね。

画像5


鳥善【ジ・オリエンタルテラス】のこだわりのあるウェディング情報は公式Webサイトよりご覧ください。
会場見学のご予約もWebサイトよりご案内しております。

同社もう1会場の【ル・グラン・ミラージュ】の公式noteもスタートしました。是非そちらもご覧ください。


この記事が参加している募集

#オープン社内報

22,582件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?