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<鳥善スタッフインタビューVol.4> 松野晋吾さん

こんにちは。いつも鳥善noteをご覧いただきありがとうございます。静岡県浜松市でレストランやウェディング事業を運営しています、株式会社鳥善と申します。

この度は6月15日まで実施しました、大規模採用プロジェクトにたくさん方からのご応募や反響を頂き、誠にありがとうございました。鳥善では新たな仲間を加えながら、ここから更に浜松の街の価値を上げるために日々、社員一同で頑張っております。

先週のnoteでは8月にリリースされた惣菜E Cサイトをご紹介させて頂きました。(宜しければ是非ご覧ください!)

さて、今回はスタッフインタビューの第4弾として、その名もGSMこと松野晋吾さんにプロのサービスマンの真髄についてお話をお聞きしました。ちなみにGSMとはGreat Service Matsuno(グレートサービス松野の略)と言う役職です。
彼が鳥善と運命の出会いをするまでおのストーリーに注目してください。
注)実際の役割はサービスマネージャーです。

〈プロフィール〉
松野晋吾(まつのしんご)
浜松市出身。鳥善では貴重な40代社員。
2018年中途入社。(株)リゾートトラストからサービス業界のキャリアのスタート。7年間で店舗の立ち上げ等を経験し、更なるキャリアアップのために転職。オークラアクトシティホテル浜松、ラビアンローゼ、オスピターレでレストランサービス、宴会サービス、支配人経験などを経て鳥善入社。ソムリエ資格も持つまさにGSM。鳥善のサービスにおいて欠かせないキーマンとなる。趣味はレコード鑑賞と美味しい料理とワインを楽しむこと。

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■これまでの経歴をお聞かせください

そもそもサービスの世界を目指そうと思ったきっかけは、子供の頃によく自宅に訪問して来た保険の外交員の女性から「君は笑顔が素敵だからサービスの仕事をやるといいよ!」と言われたからなんです。

実際、サービスの仕事なんて全くイメージは湧かなかったし、ホテルマンなどがそうなのかな?と思うぐらいでした。まずはそんな理由から(?)リゾートトラストからキャリアをスタートさせます。新店舗の立ち上げにも関わりながらキャリアを積み、20代のうちに資格をたくさん取得したいと考え転職を決意。そして、目標に掲げたソムリエ、英語、HRSの資格を取得する。

オークラホテルやラビアンローゼではバンケットキャプテンとして新たに宴会、婚礼キャプテンをを経験。実はラビアンローゼでは婚礼新規接客もやっていました。婚礼プロデュースもやっている会社だったので、明治村やセントレアでの婚礼経験もあります。これって結構珍しい経験ですよね。

そこから7年間オスピターレ時代はイタリアンレストランで支配人に。
「働く場所が人気のないお店にはしたくない」と奮起し、カジュアルスタイルのウェディングや1.5次会スタイルにて多くの結婚式を手掛けました。ここでは本当に新しいことへのチャレンジの毎日でした。
今思うと、30代の青春の日々はここに集約されているかも知れません。

■思い出のエピソードはありますか?

まだ新入社員として働き始めた5月の思い出です。当時は日々、一生懸命の毎日でした。

そんなある日、レストランに若い一組のカップルのお客様がいらっしゃいました。そのお客様はとても満足してくださったようで、帰りがけに笑顔で私に話し掛けてくれました。
すると「手を出してみて」と突然仰って。何事かな?と思っていると「今日はありがとう」と、1000円札を指輪状にして私の右指に付けて下さったんです。
そう、これってチップと言うものですね。
なかなか日本では根付いていない文化です。
チップと言うものはサービスした個人を評価して頂けたものだと考えています。
今でも忘れられない思い出です。その実体験で感じたことをきっかけに、よりサービスマンの価値向上への意欲は強くなりました。

■鳥善を知るきっかけと入社に至るストーリー

私自身、浜松市出身なので鳥善の存在は知っていました。しかし、まさか自分がそこで働くことになるとは想像もしていませんでした。

その決意に至るきっかけは、代表の伊達との出会いがあったから。ある日、かつての同僚が伊達を連れて私の当時の勤め先に食事に来たんです。それは、鳥善としてこれからはサービスをより強化するにあたり、リーダーになり得る人材を探していると言う理由でした。

そこでの出会いは確かに衝撃的で。

未来を創造する人””しっかりとしたチームを作れる人”そんな人が浜松にいるんだ!それが伊達に関して抱いた最初の印象でした。

ただ正直、最初は自社で頑張ることしか考えておらず一緒に仕事をするつもりはなかったのです。会う回数を重ねて行くうちに私自身の働き方の未来図と合致したような感覚を少しずつ感じ、最終的には伊達の未来志向と【すべてはお客様のために】のマインドに共感し、覚悟を決めて鳥善の扉を叩くことにしました。

もともとイタリアンレストランでの経験が長かった私としては、鳥善の料理の主体になっているフレンチの世界での挑戦は本当に一大決心だったんです。
(今だから言えるけれど相当なプレッシャーだったそうです)

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■ズバリ!GSM流のサービス論とは

サービスの仕事とは【起承転結】で出来ていると思うんです。

その日に来店してくださったお客様が、お店を出るまでの一つのドラマになっていると感じていて。私はその日の全てを物語ってくれている様な、お店から帰る背中を見るのが大好きなんです。

やはり、どのお客様にも「また来たい」と思ってもらえるサービスを心掛けていたいですからね。

鳥善社員メンバーで使用する共有ネットワークではそんな松野さんの #ウェイターの独り言 と言うコラムが好評。実際にあった出来事をレストランのウエイター目線で語る内容は改めて大切なことをスタッフにも気付かせてくれます。(※社員のみ必見)

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■鳥善で叶えたい夢とは?

街の価値を上げること、浜松の飲食の文化価値を上げることを鳥善から発信していきたいです。自分の仕事が大好きで、楽しんで仕事が出来ている、そんな人が浜松にいっぱいになればいいなと思っています。

そうなれば僕も、もっと飲みに行きたいお店が増えますしね(笑)

同じステージで働く仲間にはレストランの魅力を正しい知識で身に付けて欲しいなと思っています。そういった積み重ねがやがて文化を生み出すのだと考えています。そして、一期一会ですべての人に向き合う姿勢を忘れずに私自身も成長していきたいと思っています。

鳥善【THE ORIENTAL TERRACE】では毎年恒例の夏のイベントを開催中。10月にはシャンパンディナーをいよいよ開催します。多くのお客様と一緒にアルコールで乾杯出来るその時を心より楽しみにしております。詳しい日程などは下記Webサイトよりご確認ください。

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