愛しの猫ちゃん
こんにちは、そしてこんばんは。
鳥海 花です。
4回目は猫について。
私は大の猫好きである。
5年前に保護猫カフェから引き取った猫と暮らしている。
(写真の猫ちゃんは沖縄で仲良くなったBIG BOSSです)
野良猫を見つけたら、ゆっくり驚かせないように気を付けつつ、ついつい寄り道してしまう。
大学時代には保護猫カフェの休日にお世話をするボランティアをしていた。
バイトを終え、くたくたの身で保護猫カフェへ向かい、バイト着のスーツからスウェットに着替えて、20頭ほどいる中、思う存分もふもふさせていただく。
控えめに言って天国である。
もちろん、ご飯とお水を交換し、トイレの掃除、毛玉テロの片付けも忘れずに。
無事に里親が決まる猫、新たに保護される猫、ずっといる猫、仔猫、老猫、様々な子がいた。
みんながみんな、人間が得意なわけではない。私を見るなりひとっ飛びで棚上に逃げ隠れてしまう子もいる。
でもみんな、等しく、かわいい猫なのである。
そして何より、猫たちには裏表がない。
自由気ままがぴったりな種族。私の憧れ。
人間以外の生き物に共通することだけれど、心(本能)のままに生きていて、それなのに人間である私に対して好意を向けてくれることが、何にも代え難く嬉しい。
哺乳類、爬虫類、両生類、鳥類、魚類どの動物も大好き。
(昆虫は…個体によって修行中。笑)
私のことが苦手な子は、無理に近づきもせず、お互いが傷つかず干渉しない距離を保ってくれる。
私も、どうしたのかな?何か悪いことでもしたかな?と無駄なネガティブ思考を巡らすこともせずに済む。
人間の言葉のように、腹のうちと言葉や行動がチグハグにならない。
そのときの感情や欲求が、そのまま表情や行動に現れる。
ものすごくわかりやすくてストレスフリー。
しかも、動物相手なら表情をジロジロ見てもいいし、言葉を選ばなくてもいい。
表情すらないような種は、ただぼーっと見て、一方的に気持ちを送るだけでもいい。
大事に接することだけを守れば、それでいいのである。
そして、人間の規範や価値観は人間特有のものであり、生物としてみたら理に適っていないことだって多いことに気付かされる。
きっと悩み相談をしたら、
そんなことはおいておいて一緒に昼寝しよう
だの、
まあとりあえず遊ぼう
だの、
てかごはんまだかなー
みたいな返事がくるんだろうな。
我が家の猫氏は、
人間=あったか全自動なでなでマシーン
だと思っているから、誰に対しても人見知りすることなく全力で撫でられにいっている。
疑うことなく愛される気満々すぎて本当に微笑ましい。
(猫の毛皮を被った犬なのかもしれない…)
ただそこにいるだけで愛される、お手本中のお手本。
私の自己肯定感が落ち込んだときに、いつでも身を持って証明してくれる有り難い存在。
いつも寄り添ってくれて本当にありがとう。
愛しの猫ちゃん達が、いつまでも自由気ままに生きられる世界でありますように。
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