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Xデザイン学校大阪分校マスターコース #07 振り出しに戻る

9月の第6回が海外出張、10月の第7回が台風で1ヶ月延期になってしまい少し間が空いてしまいましたが、11月9日に第7回の講義がありましたので、振り返り記事を書きます!

■目次
1. 圧倒的なビジョンからサービスを考える
2. もう一つの反省:H食品の強みは何か?
3. 次回に向けて

1. 圧倒的なビジョンからサービスを考える
講義で講師の佐藤さんから台湾のGogoroを訪問したお話がありとても勉強になったので、まずはそれについて。Gogoroをご存知でない方もいらっしゃるかもしれませんがEVバイクで有名なスタートアップです(私の会社もお世話になってます)。EVバイクで有名過ぎてEVバイクの会社だと思ってしまいますが、Gogoroの企業理念は『LET'S RETHINK ENERGY』。つまりエネルギーインフラの会社であると自らを定義しています。その最初のタッチポイントとして、台湾の人にとって馴染みが深いバイクを事業をスタートしています。『世界中の人にクリーンエネルギーを受け入れてもらうにはどうしたら良いのか』を徹底的に考えて事業をしているので、単なるEVバイクメーカーとは異なるサービスデザインになっています。例えば、電池交換をする際、ステーションに電池を戻すと、新しい電池がポコっと出てくるようになっているそうです。電池交換でユーザにストレスを与えないデザイン。ビジョンを実現するために、細部まで徹底的に拘ったデザインをする。私達もビジョンを考えていたつもりですが、徐々にあやふやになってきてしまったので、そこを定義し直し言語化するところからやり直すことにしました。

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出展:月間事業構想2018年12月号


Gogoroさんのホームページ
https://www.gogoro.com/

2.  もう一つの反省:H食品の強みは何か?
前回の中間発表で『なぜH食品さんがその事業を取り組むのかが弱い』という指摘をいただきました。そこでビジョンの定義と並行して『H食品の強み』を掘り下げることに。その中で他のメンバーから「その企業の強みを翻訳する力」が大切ですよねってという気付きがありました。企業の強み自体を言語化できていない事例も多いですが、仮に言語化できていても今までの強みになってしまっていることも多いのではないでしょうか。今回のH食品さんのビジネスインタビューで出てきた強みも今までの強みであってこれからの強みではありませんでした。社会課題やトレンドに合わせて、その会社の強みをこれからの時代にあった強みに翻訳していく。これからのサービスデザイナーにはそんな力が求められるのではないでしょうか。

3. 次回に向けて
今回『ビジョン』と『H食品の強み』を話してサービスの方向性が定まってきたので(本当か?)、それぞれの言語化をブラッシュアップしつつ、サービスの具体化を進めていきたいとおもいます!!

次回も頑張るぞー!!

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