#254 《私の心の友》母の友!休刊のお知らせ
私と母の友との出会いは #222 に書いたので
ここは省略して。
私の楽しみの一つは母の友を読んで
てがみでこんにちは』のハガキを書く事です。
便箋、封筒、切手…これも私が好きなもの。
どれにしょうかな?と選ぶのも楽しいし、
お会いしたことのない編集部の皆さんの事を思いながら書く時間は私の瞑想時間と同じくらい
ここに一点集中!!気持ち良い時間です。
本を開くと見開きにある
編集部の方からのメッセージが私は大好きで
読む前に『今月のテーマ』について
自分の頭で考えてから読み進める。
人からもらう答えの前に 私が自分で考えた
私の答えを定めてから
テストの答え合わせを
するように読み進めていく。
私は常に何かしていないと自分には価値がない…と想う思考のクセが昔むかしにあったので
意識しないと常に何かしてて、止まれない
常に何かを悶々と考えてしまう。
それが良い方に向かう時はいいんだけど
大概は悪い方に落ちていく。
それが暴走したらもう止まらない!!
でも今の私はそれに気づいて《よし!》と
気持ちを切り替えて
自分を《今ここ》に連れ出す手段が
私にとってそれがヨガと本を読む事なんです。
この大切な時間にかかせない母の友。
その母の友の休刊を知った時
私の時間は一瞬、止まり
呼吸するのも忘れるくらい
一瞬がとても長く感じました。
残りの時間で編集部の方の熱い想い、
母の友の歴史、休刊になるまでとこれからの事を
お聞きできたら嬉しいな。
残り4号。大切に読みたいです。
そんな悲しい知らせもあったけど
今月は…私の為にあるのでは??というくらい
今の私の心を揺さぶる為になるお話しでした。
先ずは、
特別特集の
『こどもに聞かせる一日一話』
私は娘2人とも妊娠中からずっと絵本の読み聞かせをしてて…眠る前に布団にゴロンと横になり
絵本を読んでから眠る事が毎日の習慣でした。
たまに、娘は寝てないのに私だけ寝てたり、
眠くて持っていた本が私の顔に激突して
あざになったり…小さな娘と私の楽しみでした。
それが小学一年生になると娘が
『お母さん!私が読み聞かせしてあげる』と
立場が逆転!!
私を寝かしつけたい!誰かの為に何かをしたい!そんな気持ちがふつふつと湧いてきたようで…
私の為に一冊本を選んでくれて
ゴロンと寝転がった隣で私に本を読んでくれた。
そんな娘の気持ちに涙が出るほど嬉しかった。
そんな事を思い出しながら
大きくなればなるほど肌と肌が触れ合う機会が減っている今、昔のように布団にゴロンと横になり
10歳と13歳の娘2人に挟まれながら
一日一話を読んでます。
もう一つ、今の私の心に響くお話は
ニューイングランドの落ち葉の季節に
母・平山和子を見送って
平山和子さんの娘さん日菜さんが
お母さんの最期を綴ったエッセイ。
11月号が届いた時、私の母は二度目の入院中で
ぼんやり母だったり、父だったら
そして自分の最期はどんなものなのか?
考えていた所だったから
平山和子さんの
最期があまりにも美しくて…
とてもリアルで…
私もこんな風に最期を迎えたい。
涙が溢れました。
それは死というものへの
悲しさとか怖さとかではなくて
安心感と幸福感と自分と家族への
《ありがとう》の気持ちの涙でした。
この体にさよならを告げる時、
『もう充分!生きて楽しかったのだから…』と
《自分の人生にありがとう》
を言えるように
周りの人、特に家族を大切にしながら
当たり前と思いがちの毎日を
今日も楽しく大切にすごしたいです。
それでは
今日も心穏やかに
ポジティブでありますように。
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