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本の賞味期限を決めよう

こんばんわ、リーマン取扱説明書です。
今回は下記記事の続きとなります。
よろしければ、こちらもご覧ください。

前回は、本には賞味期限があると書きました。
簡単に説明すると、日々生活する中でその時の心情にあった本が自然と目につくことがあります。その時が本を一番面白く読むことができる一方で、心情に変化が起こると急にその本に魅力を感じなくなってしまう、、、という事を賞味期限という表現で書かせていただきました。
今回の記事は、その賞味期限がいつ切れてしまうのかについて説明していきます。
積読をなくしたい!と思っている方にお勧めの記事となっています。
上から順番に賞味期限が短いものを書いていきます。

①最近の出来事からくる心情

会社の人に怒られたor褒められた。
今自分の中でブームのもの。
今朝見たテレビでの広告。
などなど、突発的に現れた感情によって興味を持った本は比較的”賞味期限”が短いです。よくて、1週間になります。
この理由は明白で、日々のイベントによって引き起こされる好奇心であり、比較的心情が揺らぎやすいことが原因です。
会社の人からは毎日怒られたり褒められたりするわけではありませんし、テレビなどのブームも情報があふれるこの世の中、すぐに別の話題に代わってしまいます。
そんな中、自分の心情を安定して維持し続けることはとても困難なことです。このことから比較的賞味期限が短いといえるでしょう。
これは人によりますが、一週間に本を2冊前後読む方を基準としたらこの時に買う本はせいぜい2冊といったところでしょうか?
これ以上買ってしまうと積読がどんどん増えてしまうので購入する際には気を付けましょう。

②常に興味のある分野

中学、高校、大学の頃から常に興味のある分野や、何年も続いている習慣に関する本などはかなり賞味期限が長いといえるでしょう。
理由は、言わずもがな突発的な興味によって引き起こされる心情ではなく、私はこれが好き!と気持ちを維持し続けることができる分野だからです。

③恐怖

貴方の中にある恐怖は何ですか?
将来の不安?
人間関係?
健康に関して?
どれもこれも、絶対にあなたは大丈夫です!と言い切れないものばかりです。
このような恐怖は生きている限りなくなることはありません。
それ故、この恐怖から逃れようと人は努力し、勉強し、精進し続けるのです。
生きている限り恐怖はなくなることはないのですから、この感情に影響されて興味を持つ本の賞味期限は「生きている限り」といえるでしょう。

「自分が抱えている恐怖なんかいらない!辛すぎる!!」

と常に苦痛を感じている人は、本を読んで成長する才能がある人だといえるでしょう。そう考えると自分の中にある恐怖に対して、悪い物と括ってしまうのはなんだかもったいない気がします。
マイナスな感情さえも成長のエネルギーにしてしまいましょう!!

最後に

感情が冷めやすい物や一時の感情に侵されている時に、気になる本は非常に賞味期限が短いです。早く買って読むか、買わないという選択をしましょう。一方自分が最も恐れている物、例えば、仕事の不安について書かれた小説などはどんな時期に読んでも興味を惹かれるはずです。そんな本に出合った時は、迷わず買ってみてください。積読にならずにいつでも楽しめる本であると保証します。


私が恐怖のあまり、読んでいた小説や本↓


日々の苦しい生活の中で、貴方の心を少しでも楽にできたでしょうか。 これからも、辛いことがあったら是非私の記事に遊びに来てください!!