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10月26日 寝なければいいんじゃないか?

 ……とか思う。
 夜、寝なければもっといろいろできるんだけどなぁ……。

 まあ、それは無理だという話で。

 毎日、夜11時頃まで何か見たり書いたりして、それが終わったら睡眠サプリを飲んでベッドに入る。12時か1時頃に寝入って、8時に起きる。というわけで普通に8時間も寝ている。
 普通の人はだいたいみんな8時間睡眠だが、しかし眠りに入る前にいろいろやっているはずだ。ご飯食べて風呂入ってFANZAの巡回をして、さてそろそろ眠るぞ……という感じ。寝ている時間は7~8時間ほどだけど、眠るための準備というものもあるし、寝入るまでの時間もある。さらに起きるときも、目を開ければすぐに体が覚醒! ……というわけにもいかず、体を覚醒させるために時間をかけてしまう。そういうものをトータルすると、睡眠にかけている時間はもしかしたら10時間から12時間といったところじゃないだろうか。

 ということは、1日のうちの無駄にしている時間は10時間くらいあるということになる。その時間を有効活用できないだろうか。
 私はあと4~5時間くらい、1日が延長されないかな……と毎日思っている。4~5時間ほど延長されたら、あれやこれができるんだけど……。
 私は朝から夕方までメインの執筆をやっていて、それが終わるとブログ掲載用の映画を観たり映画感想文を書いたり……という作業を始めて、それが夜11時まで続く。本当は、さらに一つ仕事量を増やしたい。4~5時間は無理でも、2~3時間はさらに仕事できないものだろうか。

 そこでダイエットスリープだ。
 ダイエットで徐々に体重を落とすように、睡眠時間を徐々に減らしていく……という方法だ。睡眠時間を少しずつ減らして、体をならしていくから、健康被害も出ずに、最終的には一日の睡眠時間3~4時間程まで削れるという。
 睡眠は長さではなく質。質のいい睡眠がしっかり取れていたら、1日の睡眠時間は理論上3~4時間でいいはず……ということになっている。
 遙か昔、これを実践してみたことがあったが、数日で断念した。そもそも私は睡眠障害気味で、寝入るのに数時間。そのまま眠れず朝を迎えることもあり、不眠状態が1週間近く続くこともある。ダイエットスリープなんぞ始めるまでもなく、私の睡眠時間は短かった。
 ダイエットスリープとか始める前に、私の問題は「眠れないこと」だった。

 最近は催眠サプリを数種類毎晩飲んでいるから、わりと普通に眠れている。ドリエルが手放せない。
(時々サプリが効かず、眠れず朝を迎えることはあるが)
 ただ催眠サプリを使って眠ると8時間がっつり寝てしまう。ダイエットスリープというわけにはいかない。

 ちょっと前から注目しているのは「酸素カプセル」。カプセルの中を通常の環境よりもやや高い気圧の状態に置き、その中で眠る。すると疲労回復に非常に高い効果をもたらすとい
 酸素カプセルというものは20年近く前からあるもので、時折思い出してはこうやってネットで検索したりするのだけど……いまだに体験したことがない。酸素カプセルの効能が本当なのかどうか、確かめたことがない。
(「酸素カプセルにはまったく効果はない」……という意見も見かけることはある。体験したことがないので真偽のつけようがない)
 酸素カプセルを使えば、睡眠時間はもっともっと減らせる……という話だけど。夢みたいな話だなぁ……。
 個人でカプセルを買うことはできるけれども、300~400万。効果があるかどうかわからないものに対して、そんな金を払うことはできない。

 寝なければ一日のコンディションが崩される。私は睡眠障害気味で数日眠れなかった……ということを経験しているが、この状態の3日目4日目は、一日意識が朦朧とする。そんな状態でよく働きに行っていた。頭はまったく動かないので、そんな状態で執筆は絵描きなんて無理。
 きっとさらに不眠症が続いたら、タイラー・ダーデンが姿を現す。「ファイト・クラブルールその1!……」

 そのうち脳を改造して、寝なくても体になってくれないだろうか。寝る必要がなければ、10時間近くさらにいろんな活動ができる。
 脳の改造なんて話は、酸素カプセルよりもさらに夢の話だ。

 なんて話を、てっぺんを過ぎた夜中に書いているのだった。
 そろそろ寝ようか。


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