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2022年2月の記事一覧

1月25日 AIの自然会話認識能力ってどれくらい向上したのだろうか?

ソニー開発の最新対話AI技術を利用した「束縛彼氏」,本日リリース。AI彼氏に束縛されるスマホ向け恋愛シミュレーションゲーム  乙女ゲームであるが、ちょっと気になるゲーム。  前後に入るシナリオ部分が最初から用意されたもので、途中に入るオマケ的な「AIチャット」が噂の「最新AI技術」が活用されたシーンとなる。  これが気になっているのは、果たしてAIはどれだけ人間の自然会話を理解できるようになったのか。本当にちゃんと対話っぽくなっているだろうか? もしかしたら「構文」のような

1月17日 6Gは2030年ですって。遠い未来みたいの話だね。

 次世代通信システム「6G」がやってくるのは2030年だそうだ。遠い未来のような、すぐに来る未来のような……。  6Gになるとどんなことが可能になるのか?  通信データ量は100ギガ~1テラdpsで(研究しているところで目標が違う)、遅延は1ms。1msの遅延というのはゲーミングモニターで「遅延がすごく遅いですよ~」と広告を打っている商品くらいのレベルなんで、これ以上は超能力者でない限り遅延が気付かないレベル。  8Kの映像は1フレーム当たりjpgで21.5MB。pngで4

1月16日 煉獄は「高利貸し」のための場所?

 『煉獄』という言葉が初めて登場したのは1170年だった。煉獄という言葉が生まれて、「天国」と「地獄」の間に「煉獄」という段階が作られた。  ではどういう人が煉獄の行くのかというと、「高利貸し」であった。中世において、たくさんお金を持っている人というのは悪の象徴であり、高利貸しは高利貸しという職業になった瞬間、地獄行きが決まっていた。  そこで13世紀、高利貸し達は教会に圧力をかけた。 「高利貸しになったというだけで地獄行きなんてあんまりだ!」  教会は高利貸しを寛大に扱

1月13日 My Nintendo History とらつぐみがこの1年で遊んだNintendo Switchのゲームは?

 『My Nintendo History』というものが公開された。任天堂アカウントに紐付けされたサイトで、Nintendo Switchで2021年に遊んだゲームがログとして記録されていて、公開もできるようだ。  というわけで、私の記録。私がこの1年で遊んだSwitchタイトルは……。  1年を通したゲームプレイ。5月頃、『ブレスオブザワイルド』の再プレイしたんだったか。攻略本を買って、100%クリアを目指したのがこの頃。  ああ、あれは……幸せだったなぁ……。改めて『ブ

1月13日 動物は死の不安を感じるか?

 動物ドキュメンタリーを見ていると、野生動物が獲物に襲いかかり、その喉元に噛みついて素早く絶命させる……という場面がよく描かれる。  野生動物が獲物を速やかに絶命させるのは、「獲物の逃亡」を防ぐためだが、もしかして死んでいく生き物に対する「哀れさ」や「恐れ」が理由だったりしないだろうか……。  映画『アバター』では、野生動物を狩猟する際、その動物を苦しませないために速やかに命を絶ち、その後動物に敬意を示し、感謝の言葉を呟く……という場面がある。ああいった光景は映画の中だけ

1月13日 『ラ・ラ・ランド』~ミュージカル映画は難しい……。

 『ラ・ラ・ランド』を観た。実は映画の中でもっとも苦手ジャンルはミュージカル映画。それで「私にはミュージカルは難しいんじゃないかな……」と避けていたのだけど、まあ他に観る映画もなくなってきたし、大ヒット映画だから、一応観ておくか……みたいな感じで視聴。  それで、やっぱりミュージカルは私には難しくて、見終えた後もこりゃガッツリとした感想文は書けないな……。書こうと思ったら、あと3回は最低でも観なくちゃいけない。それはしんどいので、今回は簡単感想文。  ネタバレ全開です。

1月10日 日本のアニメはライバルを見いだせるか?

 先日、Netflixアニメ『アーケイン』の感想を書いて、その中に「日本は負けだ」と書いたけれども、あれでイライラした人は多いだろう。  私としてはイライラしてほしいんだ。なぜなら日本のアニメには、長らくライバルがいなかったから。  話を遡ること1958年。日本最初のアニメ映画『白蛇伝』が制作された時、東映社長は「日本のディズニーを作る!」と目標を打ち立てていた。この時代は日本の最大のライバルは米国ディズニーで、ディズニーに追いつけ追い越せだった。宮崎駿夫も東映動画入社時

1月6日 宇宙のことはよくわからない。

 Netflixで『ブラックホール 知識の境界線に挑む』というドキュメンタリーを見た。  2019年に撮影されたブラックホール画像。あの1枚を撮影するために、どんな物語があったのか……を描いた1時間半ほどのドキュメンタリーだ。  この写真のブラックホールがある場所はM87星雲(ウルトラマンがやって来たのはM78星雲。似ているけど違う)。地球から5500万光年の彼方にある。本来、そんな遠い場所の画像を撮影するためには、地球と同サイズの巨大レンズが必要になるが、それは現実的に無

1月5日 大企業が切り捨てたところにブルーオーシャンはあるのかも知れない。

COHINA代表・田中絢子さん「悩みの中にこそ、チャンスがある」小柄女性向けブランドにかける思い  月商150億円も稼ぎだした……というんだったら、それは「ニッチな需要」とは言わず、「ブルーオーシャンを掘り当てた」という。  アパレル業界の話でいうと、大きな企業になると、より「大きく儲けたい」と考えるから、日本人の平均的な身長・体格が調査されてもっとも稼げるボリュームゾーンに向けて商品を作る。その平均から外れる体格向けの商品は「儲からない」ので作らない。Wikipediaを

1月4日 【提案】ゲームの対話システム

 ゲームなんかをやっていて、なんとなく気になるのが対話シーンの選択肢。  ゲームには2つのパターンがあり、「主人公が喋るゲーム」と「主人公が喋らないゲーム」。  問題なのは「主人公が喋らないゲーム」のほうで、最近のゲームはフルボイスも多くなっているのに、主人公だけが喋らない。その時点でなんとなくその物語のドラマに参加している気分にならない。対話シーンはどれも“主人公を抜き”で台詞のやり取りをしているような感じになり、行動選択の時だけ決定権が委ねられる……という感じだ。  する

1月1日 Splatoon2 珍試合

 最近、また『Splatoon2』を始めたんだ。新しいゲーム買うお金がなくてね……。  そこで今回『Splatoon2』で体験した「珍試合」を紹介。  まずはこちらの画像。  『Splatoon2』プレイヤーならすぐにピンと来ると思うが、本来行けるはずのない相手側陣営に入っちゃった事件。  これはどういうことかというと、対戦相手側に“内通者”がいて、中央部分のスポンジに仲間を乗せて、自陣側に招待したから。その瞬間を見ていたわけではないけど、試合が終わってからこの惨状を見