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ADHDは7つのタイプに分類できるらしい (ダニエル医師の説)ストラテラ服用日記802日目

ADHDが7つのタイプに分類できるという話は聞いたことがあるだろうか?
もちろん、これもグラデーションなのできっちりこうと分けられるわけではないが、ちょっと面白いなと思っているので紹介します。
あくまでも一つの説ですので、話のタネに読んでもらえたら嬉しいです。

もともとこの説を唱えたのはアメリカのダニエル・エイメン医師で脳障害・ADHDその他の障害の専門家です。TEDへ出演したこともあり非常に有名な方です。(診断ツールにSPECTを使ったりして批判されてたりもしますが💦)

どんな分類かというと
典型的、不注意型、過集中型、側頭型、辺縁型、火の輪型、不安型
この7つ。なんとなくイメージつくのとつかないのとありますね。

それぞれ、どんな特徴か見ていきます。
・典型型
 脳内多動・不注意先行型。脳内だけでなく、実際の多動や衝動性も強め。

・不注意型
 脳内多動よりも不注意が優勢。ぼわっと空想にふけったりすることも多く、ぼーっとしてると見られやすい。

・過集中型
 いわゆる過集中とはニュアンスがちょっと違って、こだわりが強く、注意の切り替えもかなり難しいタイプ。正義感も強いので曲がっている(と本人が感じている)ことには頑として動かない。パターン化した習慣などはなかなか変えられない。

・側頭型
 これはダニエル医師がSPECTを用いて診断をしているのでそこからきている分類です。側頭葉の活動(血流?)が低下しているタイプ。些細なことで癇癪を起す。気分が不安定で攻撃的な傾向がある。

・辺縁型
 深部辺縁系が過活動のタイプ。慢性的にメンタルが低レベルでうつ状態にあり、マイナス思考が強い。自尊心も低めで、ADHDでありながら興味関心が薄い。

・火の輪型
 大脳の広範的な部分に過活動が見られる。怒りに満ちていて攻撃的。
気分が変わりやすい。早口。おしゃべりで現実離れした発想を時に抱く。融通が利かずに、無神経なことを言ったりすることもある。

・不安型
 大脳基底核が過活動。半面、前前頭葉は低下傾向。不安感が強いタイプ。


こんな感じで分類できるそうです。
とはいえ、何となくADHDの分類への理解が進んだような気がします。

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