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マンガを読むことのススメ

ここ1年、マンガを読むのが習慣になった。

社会人になってはまってマンガを読むこともなく、
よく考えるとマンガ頻繁に買ってたのって、本当高校1年くらいまでだったような気がする。

なんでマンガを読むようになったのかきっかかけを書くと、それは転職して仕事がうまくいかなかった時がきかっけだ。

いわゆる現実逃避である。

そこでマンガを読むことが習慣化してよかったなと思ったこととおすすめのマンガを紹介したいと思う。

マンガを読むことが習慣化してよかったなと思うこと

何よりも、話に没頭することにより頭の切り替えができたということ。

私はなかなか仕事とプライベートの切り替えがへたくそで、仕事のミスや  仕事でうまくいかないことを、私生活で引きずってしまう傾向があった。

結果、休みの日も休んだ気がせず、昨年の今頃は本当にメンタルが結構やばい状態だった。

どれくらいやばかったかと言うと、「本当に人に会いたくない」状態にまで追い込まれ、ご飯も進まない状態。

(あ、これリアルにやばい方向に向かっているやつだ。)と自分でも思った。

数年ぶりに日本に帰国する友人との再会についても、前日ドタキャンしたくらい、ずっと頭が重くベットから出られない状態だった。

そんなとき、なんのマンガを読んだか正直忘れてしまったのだが、何かのはずみでフリーのマンガを読み始めたことで 物語の力に救われた気がする。

 一時期的に話に没頭することにより、日常を忘れ物語の共感や心が動くことで負の連鎖を断ち切ることができた。

感情が自責や負の感情から解放される、それが一人でマンガを介して能動的にできることが魅力の一つかもしれない。

今いいのが、欲しいと思った本は即時に手に入れられるということ。
マンガ(本)という心の処方箋が、昔よりだいぶ人の日常生活に近い存在になったんだろうなと思う。

おすすめのマンガ

1.深く考えすぎずに読める少年マンガ
 小さい頃は元からジャンプ系のマンガが少女漫画より好きだったことか ら、戦闘系のマンガとかあまり物語が複雑すぎず、アクションとかキャラクターのバリエーションや魅力があるマンガを楽しみました。

キャラによってどんな特性があるか、どんな技があるか、どんな背景があるか、単純に自分の中でファイリングしていくのが好きという性格があるので、そんなこんなをすることで物語の世界観に浸れることがでた。
(ただ人によっては、ジャンプテーマ「勇気」「友情」「勝利」を好めない人もいるから人によると思う。)
 
 私は割と主人公の成長物語が、自分も困難を乗り越えるぞーという気持ちにつながって割とよかったなと思います。(暗い方より明るい方へ)

2.嘘がないと感じるシリアス系:TISTA(ティスタ)
 
結局ジャンプなんですけど、今ジャンプ+でSPY FAMILYというマンガを連載している遠藤達哉さんのマンガ:これ 

2巻で完結する短いストーリーなのですが、2巻と感じないくらい重厚なテーマを扱った内容。
ひとりの暗殺者の少女ティスタ(普段は大学生)とうっかり出会ってしまったごく平凡な男子大学生アーティの切ないストーリー。

アーティはティスタの心に巣くった孤独を救えるのか…!的な話です。
個人的に絵が好きなのと、アーティの人柄が魅力的で好き。

3.天才になれなかった人達へ-立ちあがった凡人-を描く:左ききのエレン

 読んでて自分はどちらかというと主人公よりだなと感じるマンガ。
主人公よりってええやんっと普通なら思うけど、このマンガに限っては主人公が高校生に出会ってしまった、”天才”たちといい意味であらがっていく成長物語なので、主人公は凡人サイドということです。
(だがこの凡人主人公は、出会った人々に意図せず成長機会や気づきをあたえ、天才をさらに輝かせていくというストーリー)

 話の舞台は、主人公:広告代理店に勤めるアートディレクターの話とその主人公が高校生・大学生の時に出会ってしまった天才たち(エレン:NYを拠点にするバンクシー的なグラフィックアーテイスト、天才双子姉妹:スーパーモデルとスーパーファッションデザイナー?)の交差する物語といった話。

ざっくりとした分類的にわけるとするならお仕事マンガ。

 ただ、読むにつれて凡人サイドの私たちは次第に主人公を応援し、次第に自分が頑張って主役に近づこうとするなら、処々に出てくる大成する人物の特徴タイプの解説から、どう能力を開花させればいいか、頭を巡らすことでしょう。

そして出会ったことのある天才を想い浮かべることでしょう。

一筋縄でいかない、社会人生活。
学生から時が経つことにつれ見えてくる現実。
そんなことがリアルに書かれているなと感じた、マンガでした。
(とはいえ、主人公は十分輝いているのだけどね。)

まだ完結していないから、読み進む。

先日の休み、夜1時半くらいから無料読みを初めて朝5時までよんじゃったから、身を滅ばさないように気をつけねば…

ま、これも結局ジャンプなんですが…

新しいマンガ(書籍)のプラットフォームについて

で、なんでこんなにジャンプのマンガばかりかというと、

ジャンプ+というアプリをインストールして、結構無料で読めるマンガが多いんですよね。

マンガ読みたいな…
→ジャンプ+で無料で読めるマンガがある!(確か始まりはSPY FAMILY) 

マンガ読みたいな…
→ジャンプ+で何か無料で読めるマンガないかな→いいマンガ見つける→マンガのファンが増える(価値があがる)→次第に有料化する→マンガの良さを理解したユーザが購入するようになる

マンガ読みたいな…
→(以下繰り返しによる省略)

という風な新たなサイクルを作った、集英社の策に
私は見事はまった、いちユーザなのでした。

ジャンプ+をみればとりあえず何か面白い新しいマンガがみつかる!
というプラットフォーム作りに成功したのが大きいでしょう。

質のいいマンガは一定無料で開放することによって、人が継続的に滞在するといういい流れも作ったんだろうな。併せて新人のマンガも抱き合わせで開放して読者を増やすというのも。

昔じゃできないもんなー、大事な誌面(ページ)だしね。

最後は、なぜかジャンプ+の話になっちゃったね。
ではではでは、そろそろ夕ご飯つくる時間になったので、さようなら。

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