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日本の子守り唄が恐ろしい理由

日本の子守り唄の歌詞が子供を脅したり捨てるような恐ろしいものが多いのは、貧困家庭の女児が親に金持ちの家に売られて子守り奉公をさせられていたからだ。女児自身もまだ6、7才なのに、知らない男の家に嫁に出される14、15才まで奉公させられた。なぜ、男児ではないのか?子供に暴力を奮う可能性が男児より低いからだ。女児は怒らない、暴力を奮わないよう、おとなしい家畜になるよう教育され、「安全でかつ文句を言わない」ことをウリにした奴隷(商品)として取引されてきた。さらに、「全ての女性が子守りが好きなわけではない」証拠は揃っているのに、長年の間「女性は子供が好き(であるべきだ)」「女性は人の世話をするのが好き(であるべきだ)」と社会から洗脳されてきた。
それはケアワークが女性に偏っている現代も同じである。
女性は、もう男尊女卑社会から奴隷(商品)としてつけられた「安全でかつ文句を言わず子供や人の世話が好き」という宣伝文句を捨て去らなくてはならない。

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