東洋と西洋

西ヨーロッパでは、やたらとヨガが流行り、人々は、どんどん自然になっている。
ベジタリアンやベガンがいるのは当たり前だけれど、発癌物質であるプラスティックで子供に何か食べさせる人もそんなに見かけないし(勿論大人も使わない)、先ず、余程耐えきれない時以外は薬を飲まない人が多い。メディーテーションをする人も多く、目に見えないものの価値に理解する人が多い。

私は、人の歪みを直す事が出来るので、今朝起きたら腕が上がらない、首が回らないなどという人をクイクイっと引っ張って治す。
こないだは、10カ月ほど前のスキー事故以来、腕が痛くて仕方なく、上がらない。MRIを撮ったが、何も見つからなかったという友人の腕をクイクイしたら、すぐに上がるようになった。

こういうの、ヨーロッパの人って、気味悪がるかのかと思ったら、そうでもなくって、「え?どこで習ったの?」と聞かれて、「私には痛みの根源が見えるから、そこにエネルギーを流せば治せるの」と言うと、皆、それで納得する。

で!!!!!!!
会って施術することは出来ない、遠い日本のお友達の怪我に、「まずは、温めて、温めて、そして、ご家族やパートナーに手を当ててもらって、その部分に”大丈夫だよ!”って念を送ってもらって!」と言うと、大抵の人が、もう連絡なくなる(苦笑)
皆、どの薬が効くとか、どの医者に行くとか、そっちの方が興味ある。

私の記憶では、こういう「手当て」の概念は、もともと日本にあって、西洋に無かったように記憶している。

いつの間にか、東洋医学と西洋医学は入れ替わっていたのか?

西ヨーロッパの人で私の知る限りの人たちは薬をあまり(というか殆ど)飲まない。
ところが、日本人は、じゃんじゃん薬を飲む。

シンプルに、運動をして、栄養を摂って(栄養学の観点は、私の住む国では、随分酷いと思うが)、睡眠を摂って、ストレスをためず・・。それで抵抗力をあげるという、シンプルな方法を取っている人が多い。

どう考えても、西洋では、もっと自然療法を愛し、目に見えない力を信じ、日本では、もっと科学(化学)を信頼しているような感じがする。

不思議だなーーー
「無いものねだり」「自分にない物への憧れ」みたなものなの?

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