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寺田和代「本と歩くアラ還ヨーロッパひとり旅」

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"海外ひとり旅=若者”イメージをくつがえし、年齢や経験を重ねてこその旅の味わいをつづった大人のひとり旅ガイド『ソリスト』。 その著者で"アラ還の旅人"、寺田和代さん(ライター・編…
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2024年6月の記事一覧

寺田和代「本と歩く アラ還ヨーロッパひとり旅」 第3回 ブルガリア篇(0)

ブルガリア篇(0) 旅のはじまり ソフィアへ 旅先はブルガリア 次の旅先をブルガリアと決め…

寺田和代「本と歩く アラ還ヨーロッパひとり旅」 第3回 ブルガリア篇(1)

←ブルガリア篇(0)旅のはじまり ソフィアへ(著者プロフィールあり) ブルガリア篇(1) …

寺田和代「本と歩く アラ還ヨーロッパひとり旅」 第3回 ブルガリア篇(2)

←ブルガリア篇(1)ソフィア──カリナのペントハウス へ戻る ←ブルガリア篇(0)旅のはじ…

寺田和代「本と歩く アラ還ヨーロッパひとり旅」 第3回 ブルガリア篇(3)

← ブルガリア篇(2)リラの僧院へ へ戻る ← ブルガリア篇(0)旅のはじまり(著者プロフ…

寺田和代「本と歩く アラ還ヨーロッパひとり旅」 第3回 ブルガリア篇(4)

← ブルガリア篇(3)トラム乗り場のできごと へ戻る ← ブルガリア篇(0)旅のはじまり(…

寺田和代「本と歩く アラ還ヨーロッパひとり旅」 第3回 ブルガリア篇(5)

← ブルガリア篇(4)バルカンの原風景 コプリフシティツァ へ戻る ← ブルガリア篇(0)…

寺田和代「本と歩く アラ還ヨーロッパひとり旅」 第3回 ブルガリア篇(6)

← ブルガリア篇(5)コスモポリタンが築いた豪邸の村 へ戻る ← ブルガリア篇(0)旅のはじまり(著者プロフィールあり) ブルガリア篇(6)バラの谷、カザンラク歩くだけで体にバラの移り香がつきそうな街  翌朝は村全体が冷たい霧雨のヴェールに覆われていた。 再び乗合バスでコプリフシティツァ駅に戻り、ブルガリア国鉄でさらに東にあるバラで名高いカザンラク行きの列車に乗る。 早朝のせいか駅には列車を待つ数人の地元の人らしい客以外、外国人ふうは私だけ。なんてさびしい景色だろう。

寺田和代「本と歩く アラ還ヨーロッパひとり旅」 第3回 ブルガリア篇(7)

← ブルガリア篇(6)バラの谷、カザンラク へ戻る ← ブルガリア篇(0)旅のはじまり(著…

寺田和代「本と歩く アラ還ヨーロッパひとり旅」 第3回 ブルガリア篇(8)

← ブルガリア篇(7)カザンラク──トラキアの遺跡 へ戻る ← ブルガリア篇(0)旅のはじ…

寺田和代「本と歩く アラ還ヨーロッパひとり旅」 第3回 ブルガリア篇(9)

← ブルガリア篇(8)欧州で最も古い街のひとつプロヴディフへ へ戻る ← ブルガリア篇(0…

寺田和代「本と歩く アラ還ヨーロッパひとり旅」 第3回 ブルガリア篇(10)

← ブルガリア篇(9)「この人を中央駅で降ろしてあげて」 と優しいメモ へ戻る ← ブルガ…

寺田和代「本と歩く アラ還ヨーロッパひとり旅」 第3回 ブルガリア篇(11)

← ブルガリア篇(10)ソフィアのレストラン へ戻る ← ブルガリア篇(0)旅のはじまり(著…

寺田和代【Book Review】パーヴェル・ヴェージノフ『消えたドロテア』松永緑彌訳、恒…

「本と歩く アラ還ヨーロッパひとり旅」 第3回 ブルガリア篇【Book Review】〔1〕 ◆ パー…

寺田和代【Book Review】ミロスラフ・ペンコフ『西欧の東』藤井光訳

「本と歩く アラ還ヨーロッパひとり旅」 第3回 ブルガリア篇【Book Review】〔2〕◆ ミロスラフ・ペンコフ『西欧の東』藤井光訳、   白水社、2018年10月 1982年ブルガリアの地方都市に生まれ、19歳で渡米し、今はアメリカの大学で教鞭をとりながら故郷ブルガリアを舞台にした小説を英語で書いている著者の、これがデビュー作である8つの短篇集。 老人ホームで暮らす語り手が、戦争に翻弄された一族の過去と現在を行き来しながら、秘密にしてきた出来事に決着をつけるべくある