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「Hotel California ( Eagles)」を聴きながら

的を絞りながら
深く地に刺すように
自分で蒔いた種は

土の上だったのかも
橋の上からだったのかも

春でも秋でもなくて
夏でも冬でもなかった

もう記憶になくて

意地が肩を押して
蒔けそうな種を放り投げて

何処にも根付かず
たぶん 種でもなくて

雲が散って
霧が消えて

露見する私ごと
誰かが微笑みながら「ようこそ」なんて・・

横になりたくて
まだ呼吸をしていて
「その時」は
私から「ようこそ」

There were voices down the corridor
I thought I heard them say
"Welcome to the Hotel California"
Such a lovely place
Such a lovely face
                      「Hotel California」 Eagles


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