「課題の分離」で悩み解決!
「課題の分離」とは、アドラー心理学について書かれた「嫌われる勇気」の中に出てくる、考え方です。
わたしもアドラー心理学が好きですが、この言葉ほど影響を受けた言葉は有りません。
それは自分の意見をはっきり述べ、それが原因で嫌われてもそれは、自分の責任ではなく、相手の考え方(課題)であって、気にする必要はないということです。
人は承認欲求という欲求が有ります。
他人から認められたい、自分を価値ある存在として認めたい。ということです。
その為に、人と話す時嫌われたくないと思い、自己の意見、態度をはっきり出せずにいることが多々あります。
私もこれらの考え方を学ぶまでは、人との意見の衝突や、仕事での営業活動など人とかかわるのが苦手で、日常でも積極的に友人を作ろうとも思いませんでした。
嫌われたくない、悪く思われたくないという想い、行き過ぎて恐怖にさえなってました。
ある時から、この心理学を学び、又その承認欲求をいかに解決するかを学び、実践することにより劇的に変化しました。
今では、人と接する恐怖心もなくなり、多くの友人もでき、いろんなコミュニティにも参加してます。
アドラー心理学では、依存先を固定せず増やすことで、心理的負担を減らせると指摘してます。
基本の考え方は、全ての悩みは人間関係からとしてるのは、すごく納得いきますし、私としてはその一番の解決方法はまさに「課題の分離」ではないかと思ってます。
家庭内で家族と接する時、仕事先、友人間など、どのシーンにおいても、今は心の中で「これは、課題の分離」と何度もつぶやき、自分に言い聞かせながら対応することが有ります。
その結果、人間関係は良好になり、以前よりストレスを感じることも格段に減りました。
「嫌われる勇気」は、本当に良書と思いますので、又何度も読み直し新たな気づきを得て、実際に試していきたいと思います。
本日は以上です。
ここまでお読みいただきまして誠にありがとうございました。
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