#7 子供の教育が得意な人、得意でない人。何が違うのか?
皆さんおはようございます。
今回は私のところに子供の教育方針の占いの依頼と、知人との雑談で子供の教育が難しいという相談が立て続けにきたのでお話したいと思います。
・目的が違う(何のために勉強するのか?)
みなさんは教育は何のためにするのでしょうか?
・将来子供が苦労しないため
・人よりも頭が良くなって欲しいため
・将来好きな事をやりたいと思ったときに頭の良し悪しで困らないため
人によって目的は様々ですが、今あげたのは教える側が求める目的ですよね。
仏教では因縁果の法則と言って自分の行動を因、他人の行動や環境を縁と教えられます。その2つが結びつくと果(結果)となるのですが。
この自分の起こす行動で結果が起こるというのが因果の法則(緑の枠が因果の法則)といいます。
行動も結果も自分のものということです。
目的=果(結果)と考えた場合。子供が勉強をする為の目的になっていないから勉強してくれない。
勉強してくれない=教育が難しい
となってしまうのです。
ではどうしたらいのでしょうか。
・視点が違う
比べてしまって申し訳ないのですが私に占いを依頼してきた方と雑談をした方の言葉には大きな違いがありました。
片方は「彼が何を思っていてどこを伸ばしたらいいんでしょうか?」
もう片方は「自分のいう事なんて一切聞いてくれない」
おわかりでしょうか?片方は相手に寄り添い、相手の目的を見ようとしていますが、もう片方の方は自分の目的しかみえていません。
これでは子供が勉強嫌いになる種を一生懸命に育ててるのと同じです。
・行動にフォーカスしない
皆さんが子供の頃はどうだったでしょうか?
勉強しろと言われてもなぜ勉強しなければいけないのかわからなかったのではないでしょうか?
大人目線で物事を考えると子供の将来という未来の出来事(結果)にフォーカスしてアクションを起こせるのですが、子供にそれを求めても将来の事を考える程経験値が圧倒的に足りません。
その子供にもよりますが小さい頃から将来これがやりたいと決まっている子供は圧倒的に少ないです。
子供の行動基準は楽しいか楽しくないかです。
たくさんの楽しいを増やして行けばそれをする為に勉強したいとなります。
なので教育する側は勉強が楽しと思える環境を作るという行動にフォーカスするのです。
上記で取り上げた縁をつくるという事です。
・勉強が楽しいと思える環境を作る。
・勉強を楽しんでいる人物を目にする。
などです。
ましてや、親が勉強が嫌いや、勉強が楽しくないと思ってしまっていては感覚が敏感な子供には直ぐに伝わってしまいます。
・おまけの話
余談になりますが私が子供の頃はもっと酷くて
「なぜ親は勉強しないのか?」と問いただしたら
「自分は仕事をしてきてるからいいんだ」と返されました。
受動的な事ばかりを勉強というのでしたら、子供の頃の私も学校に行ってますが、とかなりイライラしたのを思えています。
それでは今日も皆様が良い人生でありますようお祈りしています。
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