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20代の人がラクに日経新聞を読めるようになるコツ
「20代で日経新聞を読むと成功につながる」という記事を読ませて頂きました。出世するとか、議論ができるようになるとか、色々メリットが沢山書いてありました。私も役員さんのバイブルである、と「私がゆる〜く新聞記事をまとめる理由」でお伝えしています。
色々な方の記事を読ませて頂いて、その通りだと思ったのですが、読む目的やメリットは良く分かるのですが、どうすれば20代の方が日経新聞を気楽、気軽に読めるようになるのか、が見当たらなかったので、それをお伝えしたいと思いました。
これは私の体験ですが、若い頃は忙しかったり、取っ付きにくかったりで、正直なところ殆ど読めていなかったと思っています。
そんな私が新聞を読むようになったコツを、若い方で日経新聞を読みたい、読もうと思ってもなかなか楽しく読めないし続かない、忙しくて時間が無い、という方への取っ掛かりとしてお役に立てれば嬉しいです。
私の新聞記事投稿の目的の一つは、私の記事を読まれた方が記事に興味をもって新聞を読みに行く、という事ですので、読むモチベーションや読みやすさにつながればと思います。
今からご紹介する読み方は、若い頃に父から教わったものです。当時はあまりピンと来なかった所もありすが、今では教えてくれた事に感謝しています。
ポイントとして、5つご紹介します。
❶ 新聞は全部読まなくて良い
大事なのは、新聞を隅から隅まで全部読もうと思わなくて良い、という事です。
❷ 毎日読もうと思わなくて良い
隅から隅まで、と同じですが、無理して毎日読もうと思わず、読める日に読む、で良いと思います。
❸ 読むポイントを絞る
読むポイントを絞る事が有効です。自分の興味のあるものや仕事に関係があったり、趣味に近いもの、何となく周りで話題になっているものなどです。
❹ まずは、タイトルだけ読む
新聞の良い所ですが、タイトルを読めばある程度は内容が分かる事です。ざっと、タイトルだけ読んでみて、内容を理解し、❸で絞った必要なものだけを読んでいきます。
また、タイトルだけを毎日読んでいるだけでも、どのページにどんな記事が載っているのかが分かるようになります。例えば、株の情報は何面かとか、ですね。
❺ 時間がない時は、後で読む
気になっても時間が無かったときは、無理せず後で読むようにします。移動中とか時間が空いたときに読むと良いでしょう。
こうする事で、だんだん記事が読める(拾える)ようになってくると思います。
新聞記事の内容を理解する簡単なコツですが、誰かに説明するという意識で読んでみることです。どこを説明すればよいか、どの部分がポイントか、どのデータが有効か、どういう順番が分かりやすいか、などを意識すると理解が進みます。
新聞を読んでいると「あー、こういう風に説明すると分かりやすいのか」と、とても勉強になります。また、「この記事は分かりにくいな。こういう説明の方が分かりやすいかな」と考えられるようになるかもしれません。
加えて新聞を読む事で、色々な事を勉強出来たり、知識として頭に入れられますので、それを打ち合わせで使ってみると自信にもなりますし、「そういえば、今日の日経でこんな記事出てましたよね」なんて発言すると、周りの目も違ったりするかもしれません。
ただし、新聞記事が必ず正しいかどうかは自分で判断が必要です。情報の鵜呑みはいけません。以前「情報を見間違わない」という記事を投稿していますので、こちらもご参考にご覧下さい。
繰り返しになりますが、新聞を読めるようになるには、無理をしないことです。そして、それが役立つという実績がモチベーションの向上にもなります。
ゆる〜く新聞を読んでみることが大切ですね。
写真は関係ありませんが、コーヒー飲みながら読むといいかも、です。
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