コミュニケーションの達人がやっている事 その2

コミュニケーションの達人はこういう事をやっている！の「その2」になります。「その1」は、以下をご覧下さい。

「その1」では、信頼され、相手を好きになり、フェアにお付き合いする、という心構えの話でしたが、今回は真似できそうな、ちょっとした心掛けや対応についての小話です。
自然にできるようになれば、完璧です。

1. 凄いことを「すごい」と言える感性

大事にしたい感性です。人を褒めることにつながりますが、「すごい！」って、なかなか言葉に出ないものです。少しでも感心したり良いと思ったら「すごい」と声に出してみたらいかがでしょうか？

2. 誰にでも挨拶ができる

会社やプライベートの知り合いはもちろん、バスの運転手さん、コンビニの店員さんなど、コミュニケーション力の高い人は、会う人誰にでも挨拶をしています。

3. 絶妙なあいづちをうつ

コミュニケーションの優れた方々は、よく相手の話を聞いて、絶妙なタイミングで相槌（あいずち）をうちます。内容もちゃんと聞いてくれている、と感じます。こうなると、自分を肯定してくれていると感じますよね。また、聞き上手になれるという効果もあります。一石二鳥です！

議論ですが、相手の肯定から入ることの小話をよろしければご覧ください。相槌と同じ効果があると思います。

4. 話の途中に笑いあり、比喩も上手

説明や話の上手さにも通じるのですが、真面目で難しい話だけではなく、時に笑いもおり混ぜて。ただし人を傷つけるような内容はNGです。

比喩の表現力の高さで随分状況が変わります。比喩についての小話は、また機会を見つけてお話したいと思います。

5. 相手の話を聞くには、知識が役立つ

相槌にもつながりますが、相手の話を聞く「聞き上手」がコミュニケーション能力の高い人の特徴です。そうなるには知識力が必要です。浅く広くでも大丈夫ですので、何にでも興味を持つ事を心がけたいものです。

6. 笑顔はやはり武器です

コミュニケーション力の優れた方は、笑顔が素敵です。

7. 清潔感、TPOをわきまえる

やはり、清潔感は大切です。最低限の条件だと思います。決してオシャレという意味ではありません。また、その場の話題や雰囲気などをしっかり汲み取る能力は求められます。昔よく言われた「KY」では相手の心を掴む事は出来ません。

8.素直に「ありがとう」と言える

これは語るまでもなく、感謝をちゃんと言葉で表せる人は、非常に素晴らしい人です。照れ臭い時もあろうかと思いますが、人間は誰しも「ありがとう」と言われる事に喜びを感じるものです。

過去記事になりますが、「感謝の気持ちを言葉で表す」をよろしければご覧下さい。

もちろんこれだけではありませんが、私がコミュニケーションを取る時に大切にしていることです。ご参考になれば幸いです。