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議論は相手の肯定から始める

こんにちは、ゆるいこばなしさんです。

会議はちょっと厳しい議題もあれば、ゆるいものもありますが、いずれにしても議論が発生します。報告、説明のみで、シャンシャンで終了という会議はある意味ラクですが時間の無駄ですね。

さて、議論をする場合、特に相手の意見と相反する時って、どう切り出しますか?

「あなたの言う事は違います!」では、状況にもよりますが、混乱必至です。

自分が相手の立場となって考えると、何らかの反対意見があるとしても、まずは自分の意見の肯定や共感から始まると、聞く気になりませんか?

完全に、ド反対の意見であっても同じ議題の会議ですから、どこかに通じるものがあるはずです。

はじめに相手(相手の意見)を肯定した上で自分の考えを伝えてみましょう。ほとんどの方は実践していると思いますが、反対意見を聞くと人間ヒートアップしてしまうことも多々ありますので、相手の意見を良く聞いて、私の考えと違うな、と言うことを理解をしながら、接点を見つけてみましょう。
決して、なんでも賛成する発言をしなければならない、という事ではありません。少なくとも頭から反対しなければ充分です

それと、もし内容として成立するのであれば、「相手の発言の引用」は効果が大きいです。

全体の方向は違うにしても、その中で同じ考えがあれば、「Aさんが発言した通り、(Aさんの言葉を引用)と私も考えます」の一言があれば、あなたの意見をAさんは、同じとまでは言わないですが、すり合わせ出来る範囲だと前向きに捉えてくれると思います

完全に逆の意見であっても、何処かで折り合いをつけねばなりませんので、違う意見でも共感できたり、同意する事は大切です。

たまに、全く言っていない事を「Aさんが説明した通り、、」と、自分の意見を言う人がいますがそれはあまりオススメしません。Aさん以外は、そう思ってしまうかもしれませんが、肝心のAさんは何言ってんだ、となってしまいます。

ただし、唯一使って良い場合は、Aさんの意見が全く的外れで、本人もそれを気づきつつ、矛先を納められない状況での助け舟になれば有効であると思います。

もちろん、良いと思う意見には、共感する事が大前提ですので、お忘れなく。

議論は激しいだけではなく、楽しめるようにしたいですね!

ゆるいこばなしでした。


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