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マツコの知らない世界

私、この番組が大好きで。
ある世界に人生を捧げたスペシャリストとマツコがトークを繰り広げる、絶大的な人気を誇っているマツコの冠番組でファンも多いと思う。

でも言っておく。

私はスタート時期の2011年(色々凄い年だったから覚えてる)深夜帯の頃からよく観ていて(マツコ&有吉の怒り新党も同様)
人気が出たり、ゴールデンに移ってから観始めたわけじゃねーぞというニワカ系に少しマウントをとりたいと思います。

(どしたw)

この番組のゲストは原則として芸能人、研究者、専門家ではなく、趣味が高じて草の根的に活動を行う一般人で、自らの得意ジャンルやはまっているものをマツコに紹介、プレゼンをするというもの。

(いや…ほんとに凄い時代だよ。)

そして共通して言えるのが、プレゼンしている人達がもう変態的で、脅威的で、狂気的で、その愛を語る姿が凄いの一言。

彼ら、彼女らがマツコに紹介、プレゼンしている時の目の輝きたるや…

学校から帰宅した子が、あのね!あのね!今日はね!とママに学校でのハイライトを話したくて仕方がない子(ゲスト)とそれを微笑みながらそれで?それで?と聴くママ(マツコと我々視聴者)をテンションは違えど体現しているかのようだ。

とにかくみな楽しそうだし、事実本気で楽しんでいるんだと思う。

だから気付くと私達視聴者をその世界にいざなってくれて、観た後はその虜になっている。

直近のあんバターなんて、配信で寝る前に、ベッドインしてから見たもんだから
(もうベッドwith携帯すなー…わかってる…わかってるよー!涙目)

わかっちゃいるけど、

飯テロの何者でもなかった… 

あんことバターで頭がバグってしまっていた…気付くとあんバターの写真がフォルダーいっぱい…

淡路町の『喫茶ショパン』 
パンの外側にバターたっぷり塗りたくりホットサンドでプレス、からの追いバターdeプレス…
容赦ないバターonバターいやintoバターintoバター…
視覚にはあんバター、脳内ではズンチャ、ズンチャ、ズンチャ、ズンチッ
♪smooth like butter,like a criminal undercoverって
Butterがエンリピされとりました(末期)


そうやって知らなかった世界を知り、また私の世界が広がる。これが非常に楽しいのだ。

そして、何よりもあの世界を見ていると、

もっと自由になっていいんだ!!

もっと解放していいんだ!!

偏愛することへの勇気をもらえる。

そして、

幸せとは何かを考えさせられる番組なんだよね。


そしてまたマツコとの掛け合いが、言うまでもないけど面白い。

マツコの頭の回転の良さはもちろんのこと、彼女のアメとムチの絶妙な使い分けやゲストとの距離感、緩急や間の取り方、声のボリューム、言葉の選び方が本当に素晴らしいのだ。(上からやめろw)

また彼女の魅力はその豪快さと繊細さも兼ね備えているところだ。
それは身体のサイズも然り、思いっきりが良い言動もそうだが、反面気遣いの人だなとしばし思うし、ふとした心の内の吐露や機微が時たま垣間見えると何だか切なくなる。マツコをギュッとハグしたくなる。
私は本気だよ。

また、絶妙な「それ、わかるわ〜」と言いたくなる例え話やエピソードトークが秀逸なのだ。
なんだよこのバランス感覚、えぐない?と私はマツコを大絶賛しているのだ。

だから今、1番会いたい芸能人はマツコだよ。

いや菅田将暉…!!!!!!
いや小松菜奈…!!!!!!
(いやなんなら夫婦で…リアルに2人が結婚前からずっと好き…初共演のディスクラクションから何気に追いかけてる…まぁ私はただの有象無象のその他大勢の1ファンですが…
その2人が結婚したの尊すぎてそれだけでごはん食べれるし、逃げ恥婚と同ラインで歓喜したよ…)

てか装苑やniko and…の撮影ギャラリーだけで私のお気に入りフォルダーをどれだけ占めているか…一部だが、みよ、この尊い同士の絡みよ…

…この温度差よ

ww

しばしのお付き合い、ありがとうございました\(ϋ)/♩

まぁ…妄想って、楽しいよね。笑

でもやっぱり1番会いたい芸能人は断言する!マツコデラックスです!


またね、マツコの魅力は、有吉同様にリップサービスをしている部分も中にはあるかもしれないけど、基本的にはおべっかは使わない、本音でリアクションをしている、コメントをしている、だからみんなマツコの意見を聞きたがるし、反応をみたがる。
マツコは何ていうのかなって待つ、マツコだけに…
その数秒の間も含めて、期待を裏切らない
コメント、リアクション。(スタンディングオベーション)

でも当のマツコ本人は自分の旬はとうに終わっていると本気で思っているし、実際そういった発言もされていた。

世間からの需要と本人の中でのギャップって、やはり大きいのかなと思う。

やらしい話をすると、きっと資産額はえげつないし、今ここで仕事をスパンと辞めても一生暮らせる資金はあるはずだけど、需要がある限りは、マツコの言葉を借りるとこれでおまんま食わせて貰えてる限り全力で1つ1つやってるわよ。と。
その姿勢が素晴らしいし、見習うところは沢山ある。
金銭感覚はわからないけど、マツコの食の好みを発言などでプロフィルすると、普通の庶民的な感覚を持った人なんだなと私は勝手に思っている。

炊いた炊飯器抱えて、質素なおかず(漬物だったか佃煮だったか忘れたけど)でぺろりするそんなマツコが大好きだし、想像するだけで何だか愛おしいのだ。

世間から求められたものを提供し、エンターティナーとしての徹底ぶり、ほんとに素晴らしい。富も名声も手にした彼女だが、天狗にならず、ちゃんと謙虚さも忘れない、だからこそ、それらを手にした人だけが感じる孤独感や虚無感があるのかもしれないし、少し影がある部分を愛おしくも勝手ながら感じるのかもしれない。

番組含めて、今後ともマツコを応援したいし、マツコの寂しさが垣間見えた時は勝手に心の中でビックハグをこれからもしていくと思う。




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