見出し画像

ソルフェージュを学ぶとどんないいことがあるの?【後編】


前編の内容:ソルフェージュってなぁに?/なぜソルフェージュが必要なの?

前回は、ソルフェージュが演奏にもたらす効果や、ソルフェージュの大切さをお伝えしました。
内容はこちら

今回は、より具体的な内容や、取り入れ方についてお伝えいたします。

どんなことをするの?

「ソルフェージュ」という言葉はもともとドレミで歌う歌唱訓練、あるいはその練習曲のことを呼んでいましたが、今ではもっと広く音楽の基礎訓練全般のことを呼んでいます。
ソルフェージュの柱は主に3つあります。

  1. 音や楽譜を読む力 ー 楽譜を読んで正しいリズムや音の高さ、拍子などを再現します。

  2. 音を聴く力 ー 演奏されたメロディーや音、和音など正しく楽譜に書き写します。

  3. 楽譜のルールを理解する ー リズムや・拍子・調性・和音・楽語などといった楽典に含まれるもので、音楽の基本的な仕組みを学びます。

少し堅苦しい言葉が並びましたが、レッスンでは、みなさんが楽しく学べるように、ゲームを用いるなど各教室で工夫されています。

ソルフェージュの取り入れ方

それでは、どのように取り入れれば良いのでしょうか?
ソルフェージュクラスがある教室や、レッスンの時間内でソルフェージュを取り入れたり、時間枠を少し長めにとって勉強している教室もあります。一度ピアノの先生にお尋ねしてみるのも良いですね。

しかし、レッスン時間が限られていて時間を確保できないピアノ教室も少なくありません。
そんな時は、ワークブックで自宅学習をしたり、全国のお友だちと一緒に楽しく音楽を学ぶことができるオンラインの教室(オンライン音楽室)もありますので、気軽にソルフェージュを取り入れてみてくださいね♪

▼ワークブックの活用法

セオリー(楽典ワークブック)ではドリル形式で楽しく音楽の仕組みについて学ぶことができます。アプリ「バスティン プラス」にも解答や聴音音源(パーティーのみ)が搭載されているので自宅学習にも手軽に取り入れてみてください。

バスティン ピアノ ベーシックスセオリー1

※パーティー、オールインワン(よむ・ひく・かくが一冊に集約)も入れる??

▼オンライン音楽室

全国のお友だちとZoomで繋いで、楽しく、時には競い合いながらソルフェージュを学ぶオンライン型の教室です。(主催:東音企画)

ゲームを取り入れて和気あいあいと
かわいい図を用いて取り組みやすく

もっと詳しいレッスンの様子はこちらをご覧ください。

【詳細】
オンライン音楽室 ソルフェージュクラス
無料体験受付中