見出し画像

【STUDY】インターネットマーケティング⑦イメージ戦略

今日はインターネットマーケティングでのイメージ戦略について学んだ。

自社の商品などのイメージはどのように形成されているのか。またそれがどのように拡散され情報が回っていくのか。

そしてその拡散されている情報の内容を知って、企業はどのように考えていけばいいのか。といったところである。

まずブランドや商品の情報を得るうえで、口コミや評価という部分は消費者にとって非常に重要だと感じる。

口コミ情報サイトの種類として4つに分けられる。

①評価サイト、口コミサイト、Q&Aサイト(正確な口コミと情報が知れる)

②SNS(コミュニケーションが取れる)

③掲示板(ある事柄について幅広い考えを得られる)

④ブログ、Twitter(特定の人の考え方や行動、好みを知れる)

どれかひとつではなく、この4つの情報、口コミが複雑に絡み合ってイメージが形成される。

しかし、何も話題になっていないところから話題になるにはまずは①口コミサイトでの高評価というのは不可欠だろう。情報として最も正確で信頼できる基盤が強くないと、②SNSや④ブログでも拡散しようと思う人は少ない。

たとえ一部の人がSNSやブログで「この商品いいよ!」とアピールしても口コミサイトの情報がなかったり、弱かったりすると「嘘くさいな・・」と感じてしまうだろう。

何より口コミサイトや評価サイトの評価を高める事が最優先。

SNSでバズらせたいと考えて、自社商品のブームを起こそうと躍起になってもSNSは評価を製造するところではなく、ある程度固まった評価を爆発的に拡散させるための場所である。

ここを間違えてしまうとバズらないし、お金と労力の無駄になってしまう。

さらには個人的にバズらせて一時的に世間の話題を攫ったとしても、人々は3日もすれば忘れているのではないかな。次の話題に目を奪われている。一か月前に何かバズっていたとしてもほとんどの人は覚えていないと思う。

それくらいバズらせたとしても持続的な効果は薄い。

とすると口コミや評価を地道に高めていく事が長期的にブランドや商品が生き残る最短ルートなのではないだろうか。

これは7つの習慣の考え方でもある人間関係の信用残高と同じかな。やっぱり人間が信用する過程の性質はインターネットでもリアルでも変わらないのかなと最近は感じる。

さらに口コミや情報の「観察」というが非常に重要で消費者の正直な声というものがたくさんインターネットにはある。

これは改善の種だ。

しかし、改善の種も全部が全部鵜呑みにしていると振り回される。

必要なのは自社商品にはどのような価値があるのかを理解し軸を持っておくこと。

自社商品の価値、強みが増幅されるような声は「改善」に繋がるだろう。

逆に自社商品の価値、強みを理解せずに口コミや評価の情報の通りに変えてしまうと、かえって強みや価値がなくなり、「改悪」という事になりかねない。

消費者目線でもよくある事ではないでしょうか。企業側は改善したつもりになっていても消費者は「そこじゃないんだよな~」とあまり刺さらずに離反していくことが。

よってイメージ戦略とは

①口コミや評価からしっかりと改善点を見極めて対策・アピール

→②企業、ブランド、商品のイメージ向上

→③口コミや評価が高まる

→④SNSやブログで紹介してくれたり話題になる

→⑤新たに出た口コミ、評価からまた改善点を見極める

→①・・・

こういったサイクルが生まれると考える。

まず現在、どの位置にいて何をすべきなのか現在地を知る事でこのサイクルが始められると感じた。

言葉にするのは簡単だけど実行するのは難しい。

試行錯誤の連続が成功につながる。

ちなみに私は

https://the360.life/ (サンロクマル)という雑誌のモノクロ、LDKなどのテスト情報をまとめられている商品評価サイトを見て、通販サイトのコメントを見て商品を購入するか決定するという流れが多いかな。

公式HPも参考にはするけど基本、商品については良いことしか書いていないし、比較して検討したいときには不向きかなと思う。

ただ唯一、NIKEとAppleの公式HPは面白いし、そそられるし、個人的に圧倒的にブランドに魅力を感じているので公式HPで即決もある。これはブランドへの信頼が別格と時に起こる動きなので多くの企業は当てはまらないので余談でした。

以上!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?