【詩】主演

そういつだって自分が主人公
誰の人生であっても
スポットライトは自分のもの

波の音が聴こえる
嘲笑って背を向けるように
いつのまにか遠ざかって

窓を閉めても頬を撫でる風
バルコニーで踊る君の足音

太陽だけが知っている青空を
この暗闇の中で見つけ出したい

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