2021年3月24日(水)　stand.fm台本

stand.fｍ「とにーの読書日記」はこちら
台本なので私が分かる程度にしかまとまっておりません。
ぜひstand.fmにて聞いてみてください。

読書家・私立高校教員とにーがみなさんの１日が豊かになるように
世界中から集めた知識をもとに学ぶ楽しさを伝える番組でございます

chapter1
【急上昇ワードの紹介】
一位「」
二位「」
三位「」

chapter2
【1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書】
【人物紹介】
氏名：北里一郎
経歴など：学校法人北里研究所顧問

【書籍内エピソード要約】
題名「祖父・北里柴三郎の報恩精神」

一郎さんの祖父、北三郎は恩師の教えに従って東京医学校に入り、ドイツのロベルト・コッホ先生の門を叩いた。コッホは「病原菌の三原則」を提唱して学会では高く評価されていた。あるとき、フリュッゲが唱えた説が本当であればコッホの三原則が当てはまらないということがあった。

そこで柴三郎は自分で実験機器を考案し、実験を重ねコッホの三原則が正しいことを証明した。ヨーロッパの学会で発表したところドイツの偉大な学者フリュッゲルの説を打ち破ったということで大変な反響を呼んだ。

人はそこで有頂天になってしまう。コッホ先生が偉かったのが「素晴らしい業績を残しただけでは学者の自己満足、実際に応用して世の中の人の役に立たなければ何にもならない」と教えられた。

この教えに従って、日本に帰国後も様々な実験結果をワクチンなどの実用化
コッホ先生が亡くなると報恩の精神の一旦として先生の御霊を祀った神社を作って毎年催事を営んだ。

柴三郎が亡くなった後もお弟子さんに引き継がれて北里神社がつくられた。戦争で焼けた後は「コッホ北里神社」として北里研究所の高台にたっています。柴三郎が示した報恩の精神が今も継承されていることは非常に大事

【考察】
１有頂天になってはいけない
・他人から認められることをご褒美にしないように
・内発的動機から行動している人に外的報酬を与えてしまうとモチベーションが下がる
・「好きだから」「楽しいからやっている」という気持ちを阻害
・「アンダーマイニング現象」
・嫌なことを始めるときのスターターとして、褒美を用意することは良い
・言葉での報酬は内発的動機にもモチベーションを高める効果がある（やりすぎ注意）
・報酬が強制力（これを与えるからこのあなたが嫌なことをしなさい）としてではなく、謝意や評価の意味を含んでいれば、その後の行動への内発的モチベーションは高まる
・教師が生徒に上司が部下に期待を伝えることで生徒・部下の成績が上がる効果
・１裁量を与える　２期待を必ず言葉で伝える　３能力に応じて達成可能な課題を与える　４褒めることでモチベーションを維持する　５過剰な期待をかけない

２形にしなければ意味はない
・様々なサービスが日々ローンチされている
・その中、あのサービスは自分も思いついていたとかアイデアに対して自分も考えていたという人がいる
・SNS系はちょっと考えたら思いつくようなサービスなので想像していた人も多いのではないか
・世の中でまったく新しいアイデアを生み出すのは本当の天才のみ
・あなたが考えたほとんどのアイデアはすでに世界中の何千何万の人が思いついている
・世界に実現していないのはすでに実験されて効果がなかったか、行動に移すための壁が非常に高いかである
・普通の人には到底形にもっていくこともできない
・何が大事か？
・行動にまず移す癖をつける
・あなた自身のキャラを確立
・キャラもアイデアもさまざまな分野の掛け合わせで出来る

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chapter3
【雑談】