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この社会で暮らし働くすべての人の課題解決に向けた挑戦を続ける



希望あふれる優しいデジタル社会を、未来に残していくために


★今日は共創の時代・・・サスティナビリティ(174)

<株式会社LayerX>
 2018年に設立され、東京都中央区に本社を置き「すべての経済活動を、デジタル化する。」をミッションに掲げ、バックオフィス向けのSaaSサービスを提供。また、業務や生産をはじめとした経済活動の摩擦を解消し、生産性向上を実現するために、様々な産業のDXを推進する

請求書の受け取りから経理の会計処理・支払処理を一気通貫で自動化する「バクラク請求書」をはじめとするコーポレートDXを支援するサービスを提供。さらに、法人支出管理サービス「バクラク」を中心に、デジタルネイティブなアセットマネジメント会社を目指す合弁会社「三井物産デジタル・アセットマネジメント」、プライバシー保護技術「Anonify」で組織横断のデータ利活用を目指すPrivacyTech事業、大規模言語モデル(LLM)関連技術を活用し組織内の知識活用や効率化に関する事業化を目指す LayerX LLM Labsなどを開発・運営している。

同社はもともと「グノシー:Gunosy」※の子会社として2018年に創業し、2019年にはMBOを実施してGunosyから独立した。創業当初はブロックチェーン※を軸に事業展開していたが、現在は主にFinTech領域のSaaSを開発・提供。請求書受領ソフトの「バクラク請求書」を筆頭に、クラウド型のワークフローシステム「バクラク申請」 、電子帳簿保存法対応ソフト「バクラク電子帳簿保存」、経費精算システム「バクラク経費精算」など、法人の支出管理領域にまつわるプロダクト群を展開している。

グノシー:Gunosy

※「グノシー:Gunosy」は、グノシーやニュースパス等の、情報キュレーションサービス・ニュース配信アプリを開発・運営している企業で、興味連動の広告最適化に強みがあると評され 現在KDDIが大株主で事業連携を進めている。
※ブロックチェーンとは、分散型のデータベースで、取引や情報の記録をブロックと呼ばれる連続したデータ構造に保存する技術。ブロックはネットワーク上の複数のコンピューターによって管理され、一度記録された情報は改ざんが困難なため、セキュリティが高いとされている。

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★ 創業者の福島良典氏は、1988年愛知県生まれ、東京大学大学院卒。大学院在学中に「グノシー」のサービスを開発し、2012年11月にGunosyを創業、創業よりおよそ2年半で東証マザーズに上場。後に東証一部に市場変更。2018年8月にGunosyの代表を退任し、ブロックチェーン関連事業を行う新会社「LayerX」を創業した。 2012年度IPA未踏スーパークリエータ認定。2016年Forbes Asiaよりアジアを代表する「30歳未満」に選出されている。

福島良典氏

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◆ 同氏が会社を立ち上げた理由は、プロダクトを作り、世の中にインパクトを与えたいという想いからで、創業当初はブロックチェーンのコンサルビジネスを行っていたが、これは本来の目指すところではなく、違和感を感じていた。LayerXが目指しているのは経済活動のデジタル化であり、ブロックチェーンに縛られる必要は無いと考え、各企業のデジタル化を支援する形で、経費精算や請求書処理サービスを提供することにした。同社の強みは開発力で、これは技術力だけでなく、ユーザーフィードバックの収集と業務経験者による開発の2つの要素で、現場の課題を分析し、プロダクトに実装することで、ユーザーの利便性を高めることができているとしている。

❤ 市場競争の激しさを主観的なものと捉え、請求書処理サービスは参入しづらい市場であると認識しており、その中でバクラク事業はシリーズ累計8000社以上の企業に導入され(2023年12月現在)、99%のサービス継続率を誇る。

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時代の変化を捉え
これからの生き方を
考えてみよう!

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◎LayerX コーポレートサイト
https://layerx.co.jp/
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