Tony Matsushima

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Tony Matsushima

SDG sやCSVの視点から企業の取り組みを掘り起こす記事や書評などを投稿。 「命」をキーワードとした各種NPO活動を行いながら、オンとオフのギャップを楽しみ、おちゃめに生きてます。 https://tonym.jimdofree.com/

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  • 書評・雑感

    書評や雑感を書きなぐり?

  • 共創の時代~ソーシャル・インパクト

    社会との共有価値の創造(CSV)を通じて、企業による社会課題解決の事例

  • 共創の時代~教育

    創造性に欠ける(少しネ・・)日本の、新しい教育の事例

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    環境配慮でのCSV事例 企業活動により社会の環境課題の解決をめざす

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プリンシプルを持って生きれば、人生に迷うことはない

. . 日本も明治維新前までの武士階級等は、総ての言動は本能的にプリンシプルによらなければならないという教育を徹底的にたたき込まれた . . ★今日の学び-「風の男 白洲次郎」 <風の男 白洲次郎>  白洲次郎の口から時にnoblesse obligeという言葉が発せられるのを聞いたと証言する人は多い。一般的なこととして言えば、どんなに生まれ育ちがよい人間でも、日本人がnoblesse oblige※などと言いながら、一種の使命感をもった素振りをされたら、何とも気障で歯が

    • あなたにとって、友情とはなんだろうか?

      . 異なる世界で輝く二人が紡いだ、感動の実話 . 単行本『友情 平尾誠二と山中伸弥「最後の一年」』 ラグビー界のレジェンド、平尾誠二と、iPS細胞研究でノーベル賞を受賞した山中伸弥。全く異なる分野で活躍する二人の間に生まれた、深い友情を描いた作品だ。 . あらすじ " 友である平尾誠二に癌が宣告される。山中伸弥は医師として治療法や病院探しに奔走。体調は一進一退を繰り返し、訪れる永遠の別れ。大人の男たちの間に生まれた、知られざる友情の物語だ " . 病気と闘う平尾と、

      • これからの時代を生き抜くための「乗り越える力」

        ★今日は共創の時代・・・レジリエンスの重要性 <山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る>  山中伸弥教授と成田奈緒子医師が共著した『山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る』は、子育てに関する貴重な洞察を提供する。この本では、ノーベル賞受賞者である山中教授が、自身の子育て経験や考えを初めて詳しく語り、成田医師が最新の小児脳科学の知見を交えて対話を進めている。 . 本書の中で特に注目されるのは、「レジリエンス(乗り越える力)」の重要性についての議論で、これからの時代

        • 出会いから、彼の死までの三十五年の妻の手記

          ★今日は共創の時代・・・中島らもとの三十五年 <らも 中島らもとの三十五年>  『らも 中島らもとの三十五年』は、中島らもの妻である中島美代子さんが、彼との出会いから彼の死に至るまでの35年間を綴った手記で、彼の破天荒な生活や、アルコールやドラッグに依存しながらも創作活動に励む姿が赤裸々に描かれている。  . 中島らもは多才な作家で、彼の作品は小説や随筆・エッセイ、戯曲・落語台本さらに歌詞など さまざまなジャンルにわたる。 小説:『今夜、すべてのバーで』: アルコール依

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          天空のガウディ平和への道しるべ展 in 広島 2024.2024.8.10-21

          天空のガウディ平和への道しるべ展 in 広島 2024.2024.8.10-21

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          自ら考え、発想し、実験し、評価する

          . 常識を疑い 自分で考える . 『5と3/4時間目の授業』は、高橋源一郎がきのくに国際高等専修学校で行った特別授業をまとめた本で、学生たちに「常識を疑うこと」や「自分で考えること」の重要性を教える授業だ。 授業の概要は、 1日目: たぶん、読んじゃいなよ! テーマ: 読書の重要性と想像力の育成 哲学の例などを通じて、「自殺をしてもいいのか?」という問いへの回答など、学生たちに自分で考える力を養うことを目指している。 2日目: なんとなく、書いちゃいなよ! テーマ: 自由

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          今年も咲いた 天空のひまわり

          . 神戸市中央区のJR元町駅の海側のテナントビルの9階のベランダで、今年も”はるかのひまわり”が咲きました。 . 背景には青空と ポートタワーが見える 最高の立地。 素敵だね。 ◎#はるかのひまわり絆プロジェクト

          今年も咲いた 天空のひまわり

          ヒトは人によって人になる

          . . 自分に気づき、行動に気づき、感謝に気づく . . ★今日は共創の時代・・・生徒生活体験発表会 <神戸市立楠高等学校> 定時制  同校は、兵庫県神戸市兵庫区にある市立の男女共学の定時制高等学校で、普通科が設置されている。この学校は、神戸市立湊川中学校と校舎を共有している。 1943年に神戸市立第二女子商業学校として独立し、その後、学制改革により1948年に神戸市立楠商業高等学校と校名を変更した後、1949年には神戸市立楠高等学校として普通科・商業科・家庭科を置く総合制

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          天空のガウディ 平和への道しるべ展

          . . スペインバルセロナの町並みを竹素材で再現! イルミネーション&ワークショップイベント . . 創作年数10年をかけた、圧巻の作品展示イベント開催 スペインの天才建築家アントニ・ガウディが設計した「サグラダ・ファミリア教会」着工から140年以上の歳月を経た今もなお、未完のまま工事が続いている、そのガウディに想いを馳せ、ガウディの生誕100年の節目2026年完成予定のサグラダ・ファミリア教会とバルセロナの街並みを、「天空のガウディ平和への道しるべ」と題し「平和・文化・自

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          品よく、賢く、おもしろく

          . . 老いることを恐れず、常識のとらわれない品格ある老人を目指そう! . . ★今日は共創の時代・・・老いの品格 <老いの品格>  和田秀樹氏の著書『老いの品格 品よく、賢く、おもしろく』についての読者の感想は、多くの人が共感を覚え、心に響く内容であると述べている。この本は、高齢者が直面する課題や、老いを受け入れ、楽しむための心構えについて書かれ、読者からはポジティブな評価が寄せられている。 . 精神科医である和田秀樹氏が「品格」をテーマに執筆した本書は、年齢とともに変

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          セルフメディケーション

          . . イーグルスの「DESPERADO」。 日本では「ならず者」と訳され1973年発表された初期の作品です。 何千回聴いたかわかりませんが、私自身の心のセルフメディケーションのための大切な曲です。 . . ★今日はセルフメディケーション・・・「DESPERADO」 <日本語訳 ただし、直訳ではなく 歌詞の意訳です> 孤独な私 もう気づいてもいい頃だ…・・ これまでずっと一人で生きてきた ずっとずっと長い間自分の回りに壁を作ってきた もちろんその訳はいろいろあったけれど

          セルフメディケーション

          社員の成長こそが、企業の成長を担うコーオウンド経営の姿

          . . 社員の成長を企業成長の鍵とし、人を大切にする経営哲学を貫き30年連続で黒字を達成 . . ★今日は共創の時代・・・サスティナビリティ(181) <日本レーザー株式会社>   1968年に設立され、東京都新宿区に本社を置く 日本で最古で最大のレーザー及び光関連製品の専門企業。世界トップクラスの最先端理科学用レーザーから汎用的なレーザー装置、光関連応用機器・装置まで、計測・解析・加工の各種目的に応じた製品を提供している。資本金3千万円(持株会社100%所有)従業員数73

          社員の成長こそが、企業の成長を担うコーオウンド経営の姿

          再生

          まつだい棚田ストーリー2 「耕して天に至る」

          新潟県十日町市峠 中山間地の自然の中で、天を映す棚田の復活 昨年の猛暑で育てる育つ 田を 手に汗握り応援している自分がいました。 日本の原風景再生とともに 生き物との共生に加え 日本人の心の再生ストーリー だと感じました。 守り育てる仕組みづくりを通して 人が繋がり、心が繋がり それを年ごとに 紡いで行く取り組みが これからの挑戦ですね

          まつだい棚田ストーリー2 「耕して天に至る」

          再生

          時に深く・・時に軽く 死生観を語る

          . . 遠藤周作によるエッセイ集で、彼の人生観や哲学について深く考えさせられる . . <生き上手 死に上手>   遠藤周作のエッセイ集『生き上手 死に上手』は、1991年3月1日に初版が発売された。この作品は、彼の人生観や死生観を綴ったもので、自身の経験や思索を通じて、人としての心の在り方や生き方について、気負わず率直に綴り、読者にとって考えるきっかけを提供している。 . 「私はあなたの人生の脇役」  人生に無駄なことはひとつもないと語り、自分が他人の人生にとっては脇役

          時に深く・・時に軽く 死生観を語る

          厳島神社 行きたいなぁ

          厳島神社 行きたいなぁ

          原体験が、幼少の頃からの土台を作る

          . . 人は小さいころから子どもの立場で親に接し、様々な経験をする。この原体験が子との絆を育む土台となる . . ★今日は共創の時代・・・せんせいあのね <せんせいあのね>  鹿島和夫氏の著作「せんせいあのね 1年1組かしま教室 1 ひみつやで」は、80年代から90年代にかけて神戸市の小学校で教鞭をとっていた鹿島先生が、自身の1年生クラスの子供たちとの交換日記「あのね帳」から189作品を抜粋し、まとめた書籍だ。 . 子どもたちが先生に話したいことや疑問に思ったことなどを

          原体験が、幼少の頃からの土台を作る