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ことばの暴力を減らすためのたったひとつの方法。

たまに親子を見ていると、子どもにひどい言葉をかけているなぁと思う。

大晦日の電車で見かけたのは、ドアが開いた瞬間に乗った娘を見たお父さんの言葉。

「降りる人が先でしょ。○か×で言ったら〇〇ちゃんは×の子だよ。」

(そんなの親にも彼氏にも上司にも言われたくない、、、)

今朝は、登り坂を自転車で登る2人兄弟とお父さんを見かけた。ぽっちゃりのお兄ちゃんに対し、お父さんが「遅いぞ、デブ!」とおそらく言っていた。

(わたしが言われたら泣くけど、自分も小さい頃ぽっちゃりの弟いじってたわごめん。)

そのあと、悲しそうな顔でお父さんと弟を追いかける彼の顔が忘れられない。

わたしの父は明らかにわたしより弟に厳しいし、わたしの母は何か反抗すると「かわいくない!」とすぐに言う。

"家族だから"という理由で、親は子どもにことばの暴力を振るっているかもしれない。

大好きな人には、友だちには、決して言わないような言葉で。

子どもは、たしかに最初は話すことも排泄も経済的にも親に依存しないと生きていけない。でも、親の支配下にあるわけではないし、ひとりの人として尊重すべきだ。

自分は、きれいな言葉を周りの人にも子どもにもかけたいと思う。

「お花のように自分を愛でなさい」とある人は言っていた。自分を愛でて初めて、他人を愛でられるんだよな。

幸運にも福銭をいただいた。今年1年は福に恵まれるとともに、周りの人に福を与える役割を担うんだって。

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自分を愛で、他人を愛で、きれいな言葉をつむぐことが、わたしができる福を与えることかもしれない。

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