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今の自分が過去の自分に問いかける、夢を見ました。【今、子育て真っ最中の皆様へ】

夢を見ました。子供たちが小さい頃の夢。
長女がまだ幼稚園くらいの頃。
おてんばの長女は、私が目を離した隙に高い木のてっぺんにいて、私を見てニッコリ手を振っていました。私は危ないと思って必死に降りるように言っています。

今の自分が現れて、大丈夫、見守ろう、その心配が将来この子を不安にさせるの。信じてあげてね、と言います。

夢の中の私は、グッと堪えて、ニッコリ笑って木の上の長女に手を振りました。

そして、小さかった娘の(今思えば)可愛かったいろんな場面が出てくるのです。
過去に私が、注意した場面ばかり。例えば、新築の壁に大きくマジックで落書きをしたり、犬のケージに籠ったり、着替えもないのに泥を服に塗ったり、服のまま水遊びを始めたり。。自分の髪をハサミで切ったり。
夢の中の10年くらい前の私に、今の私がいろいろと注意するのです。
悪いことなど何もしてないよ。あなた自身が困ることばかりしてるだけ。
叱る必要あるのかな。。楽しいんだよ、きっと。好きなだけやらせようよ!
と、言うのです。

・・・
不思議な夢でした。

朝起きて、ちょっと疲れました。
日曜の朝だと言うのに、何とも言えない寝起きでした。

昨年、長女が入院してから先週でちょうど1年なのです。
我が家の最底辺から1年でした。
そんなことも関係しているんでしょうかね。

いろいろな事を季節と重ねて思い出し、この数日はなんだかモヤモヤしています。

無意識に、私は自分の子育てのあらゆる部分で、後悔したり、反省したり、もう時が戻らないことを憂いたり、しているのかもしれません。

今、子育てに奮闘している皆様。

時間に追われて過ごしている忙しい日々だと思います。
けれど、子供の世界はゆっくり流れているのだと思います。
大人の都合と、注意すべき事は、混同しないようにしてあげてください。

「早く!」とか、私は口癖みたいに言ってました。でもそれって誰のために?と考えると、多分、私のためだったのかもしれません。早く、いろいろ終わらせてゆっくりしたかったから。

子供目線に立つと、決してだめじゃなかったり、急がなくてよかったりすることってたくさんあります。

大人の都合に合わせて欲しい時は、怒るんじゃなくて、お願いするしかないんでしょうね。その代わり、子供にあわせて待つ事は、親の役割みたいなものかもしれません。

今は、とてもわかるのです。わかるくらいに時間ができたのかもしれません。

最後までお読み頂きありがとうございます。



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