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「内から溢れる真善美のストーリー 」フェルディナント・ポルシェ

こんにちは、長谷川と申します!
世界ストーリー図鑑の第1段は、フェルディナント・ポルシェさんを分析していきます!
世界ストーリー 図鑑については下記をご参考ください。

高級車ポルシェだけではない、フェルディナント・ポルシェの功績

フェルディナント・ポルシェ(Ferdinand Porsche, 1875年9月3日- 1951年1月30日)は、オーストリアの工学技術者、自動車工学者。引用wiki pedia

皆さん、ポルシェと聞いて何を思い浮かべるでしょうか?おそらくほぼ全ての人が高級車であるポルシェを思い浮かべたでしょう。
実は他にも、電気自動車を1900年パリ万博で発表したり、アルファロメオやシトロエンが採用した車のエンジン開発を手かげたり、戦車をデザインしたりと、幅広く活躍した人なのです。今回は、そんなフェルディナント・ポルシェの裏側に流れるストーリーからどんな人だったのかを分析していきます。

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ポルシェホームページ引用https://www.porsche.com/japan/jp/

フェルディナント・ポルシェのストーリー

ストーリー

インサイドアウト(内側から形を作る)

「技術的問題を解決するためには美的観点からも納得のいくものでなければならない」ポルシェが遺した名言にこんな言葉があります。ポルシェは、レーシングカーの開発から始まり、車のエンジン、戦車など様々な開発に携わっています。その全てに通じるのは彼独自の美的感覚から生まれていること。全ての設計開発に共通して、彼の中にある”美”をプロダクトに表現するストーリー が見えてきます。

利用され次のステージへ

様々な開発に携わってきたポルシェですが、自らはじめた開発は少なかったようです。ベラ・エッガー社での検査室長への抜擢、ダイムラーでの経営参画、ヒトラーの元での戦車開発など、他の人に利用されながら自分のステージを高めていったストーリーを持っていたのでしょう。

孤独との闘い、両極端

必ずといっていいほど、周囲の経営陣との対立を起こしています。上2つのストーリーがあるからこそだと思いますが、ポルシェ独自の考え方や方針は、最初こそ歓迎されたとしても、あまり周囲には受け入れられなかったようです。独自性があるからこその苦悩はあったかと思いますが、幼少期に屋根裏部屋で研究を続けたようなパッションがそれを支えたように思えます。

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特徴を表すパターンと役割分担

その人の特徴を表すパターンと役割分担も分析していきます。

パターンと役割分担

パターンとは、人生の中で何度も起きる同じような結果をもたらすプロセス(過程)のこと。本人にはデジャビュ(以前に同じ事が起きたような感じ方)のように感じられ、想定した通りの結果になる一連の経験。

彼のパターンの一つに「正しさを貫く、迎合しない」パターンがあります。ヒトラーをもヒトラーさんと呼ぶように、権威や大衆に流されない行動をよくとっています。これは、幼少期の父への反発から始まったパターンとして見て取れます。このパターンがあったからこそ、自分の信じる新しいものを常に生み出し続けたのかもしれませんが、もし解消されていたら、より多くの人の力を活用しながら、もっと新しい技術を産んでいたかもしれませんね

役割分担とは、3人以上の人間が集まった時、基本的に自分が取りがちな人間関係での役割

彼の持っていた役割分担の特筆すべきところとして、収穫(ゴール)を早めることにあるでしょう。誰かのアイデアの種を、共に見つけて、実をつけるところまで育て上げる。そんな役割が得意だったように思えます。逆に自分から新しい種を作ることは苦手だったのかも??

参考文献

wikipedhia
octane 
ポルシェホームページ引用

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