苦手は克服した方がいいのか?
どうもとんです。
結論を先に言うと
高みを目指すならば克服した方が有利にはなるよって話です。
今日仕事中に何故か受験勉強のことを思い出して、その時に担任が
「苦手教科をまずは潰すべき」と言っていたのを思い出して
大学にいたときってわざわざ苦手なことしてたかなって思って
なんでわざわざ苦手を潰す必要があるんだろうと仕事しながら思ってました。(ちゃんと仕事してますよ)
それでもう少し過去に遡って思い出したことがあって
小学生の時、卓球をしていて
何回練習してもバック(黒い面)で打つのができなくて、僕は回り込んでフォア(赤い面)で打ち込んでいました。
フォアの方が得意だったんで
その時の僕は
「苦手なんか得意で補え!」
と思っていたので
多分回り込んで打っていたのですが。
苦手なことは練習したくなくて得意なことばかりしていて大会にも結構勝ったので
わざわざ苦手を潰す必要がねえなって思いました。
卓球は中学生になっても続けて
それでもなかなかバックが上手くならなくて
とりあえず練習して試合に使えるぐらいのレベルまで基礎練しました。
フォアの場合は回り込んで打つ必要があるので
ちょっと打つのが遅れます。
その分相手に余裕ができて打ち込まれることが増えました。
しかしバックを使ってから返すまでの時間が短くなったため相手がかなり打ちにくくなることがわかりました。
ちなみにバスケもしていたんですけど、普通のジャンプシュートが苦手で近くに行ってレイアップシュートばかりしていたんですが
ある時先輩のプレーを見ていてその人めちゃくちゃレイアップシュートが上手かったんですけど離れて打つジャンプシュートもめちゃくちゃ上手くて
ジャンプシュートを打つと見せかけてレイアップシュートをする場面が多くて
「なるほど。ジャンプシュートが上手いともっとレイアップシュートも自由に打たせてもらえるんだ」と思ってめちゃくちゃジャンプシュートを練習しました。
ジャンプシュートの精度が高まり
シュートの幅が増えたため
もしかしたらジャンプシュートを打つかもしれないと相手の動きが無意識にジャンプシュートブロックになったおかげで以前よりレイアップシュートが入りやすくなりました。
これって仕事でも同じことが言えるなぁって思って
基本的に仕事を選ぶ際は苦手なことを選ぶのは結構ハードモードなのでおすすめしないですが
得意なことを活かすために苦手なこともちょっぴりしておくと視点が増えて前よりも仕事が面白くなるんじゃないんかなと思いました。
スポーツにしろ、仕事にしろ
何のために苦手を克服するのかを考えておくことが大切で
ある程度のところまでだったら得意なことだけで押し切れると思うんですけど
より高みを目指すなら苦手なこともちょっぴりできた方が新しい視点は得られるんじゃないかなと思います。
チーム単位でやる場合は苦手なことをわざわざする必要がなくて自分の好きなことだけした方が利益にはなるんじゃないかなと思います。
あくまでも苦手を克服するのは個人単位の話です。
まぁちょっぴり挑戦して2.3ヶ月経ったら辞めて次のこと始めて、苦手だなと思ったらまた次に行けばいいんじゃないかなと思います。
ありがとうございました。
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