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時間管理が格段にできるようになったきっかけは,,,

自分が「一つ一つのことにどれぐらいの時間をかけているのか」を把握するのが、時間管理のためにまず大事、ということを前回の記事で書きました。今回、私がそれを把握することになったきっかけと体験を書きます。

私が把握することになったきっかけは、この本です。
なぜ仕事が予定通りに終わらないのか。「時間ない病」の特効薬!タスクシュート時間術(佐々木正悟)

タイトルと見出しで私の悩みそのものだと思い、 Amazon 試し読みでうんうん深く頷きながらかぶりつきでページをめくりました。例えば、、、
・余裕を持って計画を立てているつもりなのになぜかいつも時間に追われてばかりな気がする
・やりたいことがあるのになぜかちっともできない
・締め切りギリギリにならないとやる気が出ない。
・面倒な仕事だからついつい先送りに。
・こんな仕事もっと早く片付くと思ったのに!

まさに私のことだ!!と思いました。
長年一人で悩んでいたことでしたが、分かってくれる人がいるんだ! 意外と同じ人ってたくさんいるのでは? と勇気づけられもしました。

著者の佐々木さん曰く「スキマ時間などもともと存在しない」。つまり、トイレに行く時間も予定の一つだし何かの準備(例えば、用事で出かけるためのの着替え)も予定であるということなのです。手帳に予定を書き込む時トイレなんて計算に入れてない、、ですよね。でもとにかく1分以上かかるすべての行動の開始時間と終了時間を記録して、かかった時間を計る!(タスクシュート時間術)、、、ということで、タスクシュート無料版のエクセルシートをダウンロードさせて頂き、やってみました。

そうすると、トイレなど手帳に書き込まないような予定の合計時間が予想外に多いことに気づきました。1日の大半は5分10分のちょっとしたことの積み重ねでどんどん流れていっているんですね。そして1日の中で自分が自由に使える時間がどれくらいあるのかが見えました。さらっと言っていますが、これ、私にとってはものすごい大きなことでした。時間管理に本気で向き合う第一歩となったと言っていいくらいです。

お恥ずかしながらこんな発想を(自由時間ってそもそもどれくらい取れるの?)今までしたことがなかったのです。毎日様々なことが起こるのだから、その都度、最善対応、臨機応変にという考えで、1日の時間全体を見るということをめんどくさがって避けていた気がします。
でもタスクシュートでは機械的に記録していくと、、一日全体が見えました。確かに数分単位のことでも一つずつ開始と終了を記録するのは慌ただしいし面倒だけど、いきなり一日の振り返りなどで自由時間を計算する面倒さとは別物で、機械的な記録は実行できました。

自由時間がそもそもどれくらい取れるかが分かると、あれもこれも詰め込むような無茶な予定は立てなくなります。また、だんだん必要時間が分かってくるので、見積もり時間がめちゃくちゃじゃなくなります。

ここまで読んで共感された方、一度タスクシュートお試しあれ。
私の場合、本当に細かく記録したのは最初の半月ほどで、しばらくすると、ルーティンのことはいちいち記録しなくても、おおまかな自由時間の把握が出来て、大まかな予定を立てられるようになってきます。
タイムマネジメントのきっかけとして、おすすめです。
PCとスマホで管理できるタスクシュートクラウド(無料版もあり)もありますよ。

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