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Financial Independence Retire Early(経済的自立および早期リタイア)略してFIRE。今回はより具体的にFIREがどういう考えなのか、それを知るきっかけはなんだったのか、その後の資産推移について発信していきたいと思います。

■FIREについて

FIREとは、要は資産形成です。会社員の方ですと、60歳くらいに退職金を貰い、そこでリタイアするというのが一般的な流れですが、若いうちから資産形成をしていき、早めにリタイアしましょうというのが、FIREの考え方です。ただ、FIREといっても色んな考え方や種類があります。

Fat FIRE
十分な資産を築きリタイアするスタイル、文字通り経済的自由、早期リタイア。

Lean FIRE
極限まで支出を減らすことでアーリーリタイアするスタイル、オリエンタルラジオの中田敦彦さんの動画で紹介された山奥ニートがこれにあたるでしょうか。

Barista FIRE
自分の好きな場所で好きな仕事を楽しみながら生活をするというスタイル。僕が目指しているのはこのBarista FIREです。

仕事が嫌いとか、働きたくないというわけではなく、会社員のようなしがらみの多い中ではなく、より自由な環境に身をおきながら、自由な生活を送っていくことを考えています。ちなみにBarista FIREの由来は、コーヒーを淹れるバリスタからきています。バリスタのようにストレスが少ない、あるいは給料の少ない仕事をしながらのFIREという意味からきていると言われています。バリスタが本当にそうなのかは分かりませんが。

■FIREを知ったきっかけ

僕がFIREという考え方があるのを知ったのは、前回のnoteにも書きましたが、コロナショックをきっかけに株式投資を始めたタイミングですので、ちょうど1年程前です。資産運用や資産形成に関する記事を読み漁っていた中で、FIREに関して書かれている記事と出会いました。そこから、すぐにFIREについて調べまくりました。本であれば、「FIRE 最強の早期リタイア術 最速でお金から自由になれる究極のメソッド」「FIRE 最速で経済的自立を実現する方法」が有名ですが、これらを含めて何冊か購入し、すぐ読破しました。また、youtubeでも「両学長 リベラルアーツ大学」チャンネル等、FIREについて発信をする様々な動画を観まくりました。そこで自分がいかに、間違った考えをしていたのかと気づきました。僕は今まで、年収を上げること、稼ぎを増やすことばかり考えていましたが、そこばかりに目がいき、肝心の支出については正確に把握できていなかったということです。FIREという考えにおいては、ここが最重要です。ただ、自分の月の生活費がどれくらいか把握していない方は多いのではないかと思います。統計的にもそういった方の割合は非常に多いので、今これを読んで自分はできていないから駄目だとあ諦める必要はありません。

■世間一般の資産状況

世間一般の世帯・単身の世代別の貯蓄状況を下記に記載します。みなさんは現在、どれくらい貯蓄がありますでしょうか。

2人以上世帯の中央値
20代 71万(平均値165万)
30代 240万(平均値529万)
40代 365万(平均値694万)
50代 600万(平均値1194万)
60代 650万(平均値1635万)

単身世帯の中央値
20代 5万(平均値106万)
30代 77万(平均値359万)
40代 50万(平均値564万)
50代 54万(平均値926万)
60代 300万(平均値1335万)

平均値の場合、一部の人で吊り上げている形になるため、一般的に実態を表しているのは中央値と言われています。これをみて、自分はこれより少ないと焦る必要はありませんし、僕は1年程前に収益不動産を購入したこともあって、貯蓄としては300万程しかありませんでした。30代の平均値以下です。この時から家計管理に対する意識を大幅に変革し、FIREに向けて動き出しました。

■直近1年間の資産推移

1年前、30代世帯の平均値よりも少ない額しか貯蓄がありませんでしたが、FIREにむけて、支出を意識し、投資にまわしていくことで、下記のグラフにある通り、1年間で資産が1,376万増加しました。貯蓄の適正化と投資リターンによって、毎月100万以上資産が伸びており、今年末に目標では3,000万を達成する予定です。直近の株式相場によるところも大きいですが、現在の金融相場の波に乗り、加速度的に資産を膨らませていきたいと考えています。世帯年収が前年に比べて多少増えてはいますが、それ以上に「支出を抑制して投資に回す」、シンプルですが、これをひたすらやっていっただけで、何も特別なことはしていません。

次回は具体的にどうやって支出を減らしたのか、どうやって投資をしていったのかについて、発信していきたいと思います。

■最後に

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
読んでいただきましたら、ぜひ「いいね」を頂けると泣いて喜びます。
今後のモチベーションに繋がりますので、ありがたいです。
また、次回以降のコンテンツ作成の参考にさせていただきたいので、感想等コメントいただけたら幸いです。
まだまだ未熟者ですが、お付き合いいただけましたら、嬉しく思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。

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