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misa:主よ、人の望みの喜びを(アカマツヨーロッパ)

〇星読み〇

前回、私の日記で火星が「おめぇほんとそれでいいのかよ」と、問うてきます…と書きました。火星をあらわすキーワードとして勇敢さ、戦い、行動力、勢い、男性性、怒り、スピード感、などがあります。現在、天体の火星は自分のホームである牡羊座に滞在し(勢いは増し増し)、山羊座に滞在している、木星、土星、冥王星とサイン上でプレッシャーの配置にあるため、山羊座を意味する社会のシステムや組織に対しての反発や怒りが噴出しやすい時期だといえます。


〇自分の内なる火を自分に使う〇

牡羊座は12星座の始まり。生まれたばかりの赤ん坊のような純粋無垢な星座で、そこに火星が滞在しているということは、自分の素直な感じ方の為に火星を使うことに意義があるように読めます。社会に対する反発心があれば、周りがどうこうではなく、自分がどう感じているかが重要。その火が起爆剤になり、何か行動を起こす原動力になっていきそうです。しんどい方は行動することが鍵です。思いついたことを全部やってみる、とか。活動宮に星座が集中しているので。


〇主よ、人の望みの喜びよ〇

とは言え、火星が元気すぎると交感神経が優位になり、なかなかしんどかったりもします。こんな時はどんな精油がよいかなぁ、と考えました。針葉樹林から抽出される精油は寒い土地で育つため、強さが内包され、針葉の真っすぐに伸びた針のような形状が牡羊座火星の勢いにイメージが近いように思いました。ブラックスプルース(クロトウヒ)がいいかなぁ…なんてことを考えながら車の運転をしていると、スピーカーからバッハの「主よ、人の望みの喜びよ」が流れてきました。運転中ですが、ゆったりと、すべてを受け入れてくれているような満たされた気持ちなりました。こんな気持ちに浸れる精油は何だろ、ドイツの森がヒントかな?と閃きました。



〇ドイツの森〇

バッハはドイツで活躍した音楽家なので、ドイツの森はどんな樹木が多いのか、調べたところ、ドイツトウヒ、ヨーロッパアカマツなどの針葉樹林が60%近くだそうです。私の頭の中を巡っていた針葉樹林というキーワードと一致したので、アカマツヨーロッパの精油を調べてみると、「孤高の戦士」というキーワードや牡羊座、火星に呼応しているとわかりました。

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↑日本のアカマツ

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↑とある日、娘と出かけた日本の森

〇アカマツヨーロッパ〇 (学名 Pinus sylvestris)

アカマツヨーロッパの精油には森の空気に多いピネン類を多く含み、心身を強壮する成分や活性化する成分が含有されています。(刺激作用、神経強壮作用など)これらの成分と牡羊座火星の性質は類似、呼応してると納得。この香りの中に身を置いていると、呼吸はゆったりと深くなり、静けさを感じながらも前向きで明るく力強いエネルギーに満たされます。


以下、精油の本から抜粋

「心を強くし安定させる。心身の疲労を感じた時エネルギーの補給し活動モードへ切り替える。興奮や激しい動機を抑えてリラックスさせる。他人に振り回されることなく自己確立を助ける」←活動モードに切り替えという文章=牡羊座は活動宮の星座。ここも星座と占星術の整合性を感じたポイントです。


「鬱滞除去作用は老廃物を流し、血行を促進させるため心も体も温めたいときに役に立つ。コーチゾン様作用もありストレス性の心身の症状や皮膚のかゆみの緩和させる。鎮咳作用などもある」心身を温めて強壮する力強さも星座と占星術の整合性ポイントです。


自分の望みを知り 望みを得て、喜びとなりますよう、アカマツヨーロッパの精油から素敵な植物の恵みを受け取り、星の配置を味方につけちゃってください!良き火星牡羊座期を(2021/1/7まで)長い…


※イタリアのMioさんは多忙につき日記の順番が前後しています。





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