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自分の意見を持つって、やっぱり大事。

こんにちは、とんぼです。
今日ふと思い出した就活の話でも。

当時私は大学職員を目指していました。
大学のセミナーで
スタッフとして活動していた職員さんに
たくさんお世話になり、
こうやって学生を支える仕事いいな、と感じ
大学職員を目指すことに。

そのお世話になった職員さんをはじめ
あらゆる部門の職員さんを紹介してもらい
OB・OG訪問を行っていました。

当時窓口対応してくれていた
学生課の職員さんだけでなく、
こんな風に支えてくれている
部門もあるのか〜と
本当にその時聞いた話や体験は
貴重だったなと思います。
まだ当時の就活ノートを捨てられないくらい笑

それまでの就活は
web上の情報でしか得ていなかったので、
そこで働く人の意見や仕事内容を
実際に聞くという事が
こんなに大事だとは思っていませんでした。

そう思えたのは
その大学職員の面接の時。
隣で一緒に受けている学生よりも
問いに対して深く答えた時に
よく調べてるね〜と言われました。
すごく自信になったのを覚えています。

準備って
その場で働く方の生の声を聴くって
とても重要だと、やっと認識したのです。

それからいくつかの面接を乗り越え
最終面接。
豪華な貴賓室に案内され
中にはズラリと各部門の部門長が。

錚々たる方々を目の前にした瞬間、
私は緊張で
それまで準備してきた事が
朧げに、消えかかっていました。

とにかく準備してきた事を伝えなくちゃ、と
それまでの面接で話してきた事を
きちんと伝えられたか覚えていませんが
必死に話しました。
話して、あー言えた!と安心した直後



で、結局君は何がしたいの?


と言われたのです。
え、と私は一言。

準備はたくさんしてきて
こんな仕事があるのか〜楽しそうだな〜
となっていた私。
こんな仕事があって、こんな事やってて
と説明したところで
それは面接している方々は周知の事実。

求められているのは
そこでわたしはこんな事が出来るから
こんな風に貢献出来ますよ!
と言ってくれる人材。

私は、相手の事はたくさん調べて
準備していても、
自身が何が出来るのか
どうやって貢献出来るのか
未来の事をうまく話せませんでした。

準備出来ていた、はずなのに。

案の定、不合格。

最終面接まで行ったら、
いかに自分の事を
自分の意見を
分かりやすく伝えられるか

そこが大事だったのかな、と考えます。

やはり自分の意見を言う場面では
準備不足だった事もあり
見るからに自信が無くなっていったのでしょう。

どんな時も
自分はこうだ、という意見を持つことが
自信にも繋がり、
その人のオーラにも出てくるんでしょうね。

私は未だに自分の意見、と聞かれると
うーん、と悩んでしまいます。
でもきっとそんな人
たくさんいるんだろうな。

なりたかった職業にはなれなかったけど、
そんな自分を知れたという意味では
就活頑張って良かったなと思ってます。

頑張って、就活生!応援しています!

では、また。

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