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【トナシバしませんか?】会社と個人の関係を”澄んだ関係”にする「循環装置」をご提供します

こんにちは!
トナシバ編集長の佐野です。

先日は『実践者が目撃した複業(副業)のリアル』イベントを実施して、
改めて「トナシバとは何ぞや」ということを考えるきっかけになりました。

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登壇者の皆様、参加者の皆様、会場を提供してくださったギャプライズ様ありがとうございました!

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※イベントレポートはこちら
企業の垣根を超えるのに、特別なことは必要ない|Tonashibaミートアップイベントレポート

※登壇者発言はこちら
実践者が目撃した複業のリアル~キャリアアップにつながる複業(副業)と、消耗する複業(副業)の違いとは~
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そしてイベントが終わって数日経ちまして・・・「トナシバって、端的に何を目指しているんですか?」と聞かれることが増えました。

そこで!本日はトナシバの目指している『会社と個人の関係を”澄んだ関係”にしたい』という理念を詳細にお伝えします。
これまでは「お試し転職」や「社員シェアリング」というサービス名称でトナシバを表現してきましたが、これらは全て『会社と個人の関係を澄んだものにする』という思いから派生したものです。

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ということで、ここからは「トナシバが見ている会社と個人の関係の未来」についてお話します!

トナシバではMTGではなく「語らい」という名前でだべったり、だべったり、まただべったりしながら時に真面目なことも話す会を定期的に開催しています。

空気は「高校生の部室」を思い出させるものです。机の上にはお菓子とジュース(とお酒)が並び、我先にとおもしろいことを言うことを競い合っています(?)。

そんな語らいの中でトナシバが目指す未来が言葉になりました。

~どうして日本の労働環境は、山積みどころか山高くなる一方なんだろう~

進まない働き方改革、慢性的な人手不足、終身雇用の限界、解決しないブラック企業問題、横行するパワハラ・セクハラ・パタハラ問題、鬱病の増加、世界語となった「karoshi」。

見るだけでサザエさん症候群になりそうな日本の労働環境に山積みの問題たちです。。。どんどん増えていますよね。「日本は“課題先進国“」なんて言われ方もしますが、その課題は会社と個人の関係に多いんです。

そこでトナシバは一つの仮説を立てました。

どうして会社と個人の間には問題が山積みなのか
それは会社と個人の関係が、“淀んでいる”からではないだろうか

もう少し具体的にしていきます。

例えば会社です。一部だと信じたい話ですが、「転職する社員を裏切り者扱いしている」なんて話はまだ聞こえてきます。
社員を自社だけの物として囲ってしまっている状況があります。
本当は社員を送る言葉は「おめでとう」でも「いつでも戻ってきてください」でも良いはずですよね。

例えば個人です。「社内失業」なんて言葉もあるように既に役割を終えたにも関わらず、会社にしがみつこうとしてしまっている状況もあります。
それは「生活するため、家族のためなんだよ」という言い分ももちろん説得力がありますが、本当はもっと自分の価値を発揮できる場所があるかもしれません。

会社は「社員を囲わないと会社が成り立たない」と躍起になり、
個人は「この会社でないと食べていけないのだ」と怯えている。

こんな状態をトナシバは会社と個人の”淀んだ関係”と考え、
これが増え続ける日本の労働環境の根っこにある問題だと考えています。

~今こそ会社と個人は”澄んだ関係”を作る時なんじゃないだろうか~

そしてトナシバは考えました。
どうしてこんなに淀んでしまったのでしょうか。
どうしたら”澄んだ関係”を結べるのでしょうか。

その時にトナシバメンバーの一人がつぶやきました。

「会社と個人の間に“循環装置”がないからなんじゃないの?」

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ガヤガヤしたいつもの語らいの空気が、ぴんと張り詰めた瞬間でした。

そのメンバーは話を続けました。

「会社と個人の間に”循環装置”がないから、”淀む”んだよ。会社は『他社はもっと優れているのではないか』と感じたら気軽にその会社に訪問してみたら良いし、時には社員や研修を交換してみたって良いじゃん。

個人もそうだよ。『あの会社に行けばもっと活躍できるはず」と考えているなら、お試しで働いてみたら良いわけで。時には2~3の会社に在籍してみるのもありなんじゃないの?」

この発言をきっかけに、他のトナシバメンバーも盛り上がってきました。

「今は会社と会社の間にも、会社と個人の間にも壁があって、なかなか行き来できない。だからトナシバが会社と会社、会社と個人の間に立つ循環装置になっちゃえば良いんだよ。そしたら垣根がなくなって、いつでも行き来OKなネットワークができるはず」

「そのうち行き来OKな会社と個人が増えたら、ネットワークを超えて街みたいになるかもね。よし、トナシバは街を作ろう(笑)!」

最後は語らいお決まりのおふざげが入りましたが(笑)、トナシバが会社と会社、会社と個人の間に澄んだ関係をつくる循環装置”になることは明確になりました。

~”澄んだ関係”を作る循環装置が機能し始めたら~

「トナシバ=”澄んだ関係”を作る循環装置」という認知が広がったら・・・

とてもワクワクします。もう雇用関係だけで繋がれることはなくなります。会社と個人は信頼と能力と機会で結ばれる関係になるはずです。ある会社が「このプロジェクトを成功させるには、A社のBさんに手伝って欲しいんだよな。ちょっとメッセしてみて」なんて会話が増えるかもしれません。出戻り社員も増えそうですね。

その返事が「ちょっとC社にトナシバしてきますね~」なんて、”トナシバする”が共通語になるかもしれない・・・!(夢)

でも真面目な話、作りたい価値や目指す未来に賛同できるなら、会社も個人も競合するのではなく、連携しやすくなったら良いと思うんですよね。そうなった時が本当の意味で、会社も個人も社会の公器となった時だと思うんです。

仕事はそもそも世のため人のためのものですよね。それは美辞麗句でも綺麗事でも何でもない事実です。そう考えると、元から会社も個人も社会の公器だったはずなんです。だから会社が社員を囲い込み、社員が会社にしがみつく今の状態の方が、間違っているとも言えます。

これからの日本は人口が増える見込みも薄く、資源も限られています。もう一社だけが勝つ、一人だけが勝つことは現実的ではありません。私たちが認識している以上に、会社も個人も“淀んでいる”余裕すらなければ、競合している場合ですらないのかもしれません。

トナシバと一緒に、会社と個人の関係を”澄んだ関係”再定義しませんか?

トナシバはこの趣旨に賛同いただける企業や個人の方と作っていくネットワークです。「その考え興味あるよ!」や「うちと何かコラボしない?」というお声がけ、お待ちしております。
毎週(水)16時からの「ふらっと語らい参加」も大歓迎です。ゲストの柔軟性、寛容さ、優しさに依存する丸投げMTGへお越しください!

トナシバと一緒に会社と個人の”澄んだ関係”を作りましょう!
法人の方はこちらからお待ちしています!(突然の宣伝!)
個人の方はこちらからお待ちしています!(全方位へ宣伝!)

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