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「 冷や汁はじめました 」

最近、長編続きで
というか書いているといつの間にか長編になっていて
読んでくださっている皆さんにも
「こんな長いのばっかりなのに、読んでくれてありがとうございますー!ひぇー!」と頭の下がる思いだし、
自分としてもちょっと疲れたので
今日はさらっと、私のなかでこの夏リピート必至が決定した「冷や汁」について書きたいと思います!


暑いですね。
ほんっとうに、暑い!

同じことをしていても、
暑いというだけで体力も気力もこの暑さに溶けてなくなってしまうようです。

夕方、保育園のお迎えの時間もまだまだ暑い。
家に着いて、嫌がるむすめをなんとか車から下ろしリビングまで連れて帰り。
もうHPは半分以下、三分の一ほどです。

でも、ここからが主婦業夜の部の、開始ですよね。

さあ、今日は何を作ろうか。


週の後半ともなると、
もう何品も作る元気がない。
汁物でお腹を膨らます作戦にしても、どうも暑い汁は欲しくない。

そうだ、冷や汁にしよう!!


こうして私の「どうにか一品で満足させたい」アレンジ冷や汁が誕生したのでした。

参考にしたのは、いつもよく拝見する『白ごはん.com』さん。

簡単に作りたいけど、基本に忠実に、少しは手もかけて作りたい。
そんなわがままな気持ちを叶えてくれるレシピが多い気がします。


まずはお味噌を焦がします。
けれどうちはIHなので、レシピにも載っていたトースターで。

こんなふうに、
アルミホイルの四片を折り込んで強度を強めるそうです。
なぜかわからないけど、同じようにやります。


ちなみに、お味噌は色々試しましたが糀の甘味を感じるこちらが私は美味しくて、リピートしています。

さいきん "なめらか" という表示が追加されたものが売られていたので買ってみましたが、
どうやら糀が漉してある?ようなので、
私は通常の方が好きでした。次は普通のを買う。

さてさて、お味噌を、トースターで6分。
その間に具材を準備します。

・お豆腐を水切りします:すぐ作りたいのでキッチンペーパー巻いてレンジで2:30してます
 (絹でも木綿でもいいですが、どちらも作ってみた感想としては絹がおすすめです)
・きゅうりは小口切りにし、塩もみして水を絞ります
・薬味(茗荷、しそ)は細かく切り、少し水にさらしてざるで切ります

★元のレシピでは鯵の干物をほぐして入れるようになっていたのですが、
とにかく一皿で成人男性(夫)のお腹も満足させたかった私はここをアレンジさせてもらい、豚しゃぶを用意しました。
邪道でしたらすみません…!

沸騰した湯で一枚ずつ茹で、氷水にさらしておきます。
しばらくしたらざるに上げ、ボウルによけて冷蔵庫へ入れます。
(たいして映えないので写真はありません、ふつーの豚しゃぶです。)



具材の準備もすぐできます。
何もかも、夏に嬉しい。

そうこうしていると、お味噌がいい感じに焦げました。

トースターにかけてるあいだも、
ずっといい匂いがします。



つぎは、味噌を出汁で溶きます。
(詳しい分量は、ぜひレシピをご覧になってください!)

うちはむすめが二歳なので、
レシピで紹介されていた配合で溶いた後、
塩味の様子を見ながら先ほどのお肉の茹で汁(灰汁を除いて)を足します。
塩分を調整しつつ風味の満足度も上げる作戦です。

ベースが完成したら、あとは先ほど用意した具材を全て入れて混ぜ、
最後に胡麻をお好み量、お好みで擦って加えたら、なんとまあ完成です。

ごま投入前。
オクラも入れました!


そしたらむすめにお風呂にするかご飯にするか聞いて、先にお風呂と言ってくれたらしっかり冷蔵庫で冷やすことができます。



食べる直前に盛り付けます。
ごはんをすこし、豚しゃぶをもりもり、
薬味も冷や汁も好きなだけかけたら、完成です!

薬味大好き人間


薬味のシャキシャキで爽やかな風味と、お味噌の香ばしさで、
暑さにやられてなんとなく欲しくない日でも、
どんどん食べ進められます。

豚しゃぶと、お汁もいただいて、
さらっと食べれるのにお腹いっぱいになります。

むすめも、普通のご飯はあまり食べませんが
お汁がかかっていたら口を開けてくれます。

だいぶ自分でも食べてくれるようになったけど、
まだまだ気まぐれで食べさせてほしい日も多いなか、
あっちこっち掬わなくていいというだけで
楽な気持ちがします。

今度は焼き鯖にしてみようかな、
メインの具材を変えつつこの夏何度も作りたい、冷や汁でした!



番外編 : うちの出汁

言わずもがな冷や汁には出汁が決め手になりますね!

ということで、
うちではこうやって出汁をとってます!
というのをご紹介してみます。
(たぶん、濃いめだと思います。)
何かの参考になれば…

1. お水1リットルに、だし昆布17gをつけます。
その日の忙しさにもよりますが、
覚えていたら調理にとりかかる30分前くらいから
浸けておくと、なんとなくいい感じです。

2.弱めの中火でゆっくり沸かします。
沸騰する直前に昆布を取り除きます。

3.一度沸騰させてから火を止め、鰹節17gを入れます。
中火にかけ、沸騰したら弱火にし、そのまま4分ふつふつ煮ます。

4. 4分経ったら火を止め、鰹節のゆらゆらがおさまるまで待ちます。
ほんとは鰹節が全部沈むまで待つとよりしっかり味が出るそうですがそんなに待てません。

5.キッチンペーパーを敷いたざるで漉します。
ペーパーに残った鰹節をぎゅっと絞ってできあがり。
冷めたら容器の蓋をして、冷蔵庫で一週間ほど。

うちの出汁
なんかこれ載せて大丈夫なんか、みたいな絵ヅラ



今日は、職場の人と、外で晩ご飯を食べます。
夜に一人で外出できるの、いつぶり?!

旦那さんが早めに出たら?と言ってくれたので、
集合時間の一時間早く駅に着いて、
おっきな本屋さんへ行くところなんです。
とっても楽しみ。


お読みいただきありがとうございました。


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