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時には相手のことは考えずに、自分のペースで過ごすことも大事です。

保護猫カフェの預かりボランティアをすることになりまして。

預かり猫さんと私とビビリ兄弟猫の様子を記録していくブログとなっております。
 

2期生ー124日目
『今日は左手の日なの。』

お天気がいい日の午前中は日が射し込むので、
ラグエリアでゴロゴロするのが日課です。

この日は熱心に左手のお手入れをしていました。

☺私のことですか?

😺あーあなた、そのタイプの人間さん?

☺はい、見てます。

☺お手入れ大変そうですね。
他の所はやらないんですか?

☺そうですか。

☺やり過ぎはダメですよね。
明日はどこをやるんですか?

☺はぁ。

☺決まってるんですか?しっかりしてますね。

☺換毛期だからですかね?

☺あ、サボったんですか。
しっかりしてなかった。

☺可愛い。

☺あーー猫ですねー。羨ましい。
1日交代しませんか?
できればお天気のいい日に。

この日はご機嫌が良かったので。
私のすぐそばで日向ぼっこをして、
なでなでさせてくれました。

しばらく一緒に日向ぼっこをして、
暑くなったらお水を飲んで、
違う場所でまた寝ていました。

✱このお話は一部フィクションです。
お手入れの順番は決まっておりません。
 

2期生ー125日目
『あんな物あったかしら?』

預かり猫さん、何かをじーーっと見ています。

ん?何があるの?
と思って視線の先を見てみても、
特に気になる物はないんですけど。

何がそんなに気になるんでしょう。
怖いんですけど。

玄関チャイムが鳴ると一瞬でいなくなるビビリ兄弟ほどではないけれど、
預かり猫さんも結構なビビリです。

そろりそろりと忍び足で近づいて行きます。

あーあれのことですか。

はい。猫ですね。

ほぼ正解です。

動かないとわかって安心した様子の、預かり猫さん。

いつもはソファの上にある物が、
床に落ちただけなんだけど。

預かり猫さん、ソファに上がらないから知らなかった?

いやいや、ケージの中から見えてるはずですよ。
 
ま、
いつもと違う場所にあるとビックリすることもあるよね。
 

2期生ー126日目
『起きたならご飯のしたくをお願いします。』

うちに来た最初の頃から変わらず、
ご飯待ちの顔がとっても可愛い預かり猫さん。

あ、ちょっとこの顔はアレですけど。
これはこれで可愛い。

仕事で疲れてお昼寝が少々長くなってしまったので。
夜ご飯の時間を少し過ぎてしまいました。

もう4か月も一緒にいるので、
なんとなく、お腹の空き具合がわかるようになってきましたよ。

この様子は、すごくお腹が空いていますね?

そういう時は、吐き戻ししにくいフードを少しだけあげて。
時間を開けてから違うフードを追加します。

やっぱりすごくお腹が空いていたようです。

なるべく、すごくお腹が空かないように
おやつでコントロールするようにはしているんですが。

仕事で疲れて爆睡しちゃった時は
ごめんなさーい。

うちに来てから徐々にふっくらしてきているので、おデブにならないように気をつけます。
 

2期生ー127日目
『もしもに備えておけば安心でしょ。』

預かり猫さん、ケージを出る時のルーティンがあります。

ご飯を食べて、お水を飲んだら、
1階に降りて爪をとぎます。

もしもの戦いに備えているようです。

戦いになったことないんですけどね。

そして、
ケージの段差を利用して伸びをします。

これで準備万端。

この日はパトロールをしてくれました。

私にお尻をぺしぺしされてご満悦な顔をしていたビビリ弟ですが、
預かり猫さんが近くを通るときはとっても緊張してフリーズしていました。

預かり猫さんが小さくうーーとサイレンを鳴らしながら通るからですかね。

お互いにビビリなので、
何も起こらないんてすけど。

一方、ビビリ兄に対しては、
結構距離が開いていても、
見られていることが嫌なのか、
存在自体が嫌なのか、
(そこまでではないことを願います。)
シャーッと盛大に文句を言って通り過ぎます。

ビビリ弟はいつもいつも文句を言われている兄を、どう思ってるんでしょうか?

超マイペースな性格なので、
特になんとも思ってないような気がします。
 

あとがき?

私は、争いごとが苦手で平和を愛する人間なので。

その場の空気を読んだり、
なんとなく人の気持ちを察したり、
和を保つために気を使いがちで。

イライラしている人や、
落ち込んでいる人なんかがいると、
影響を受けがちだったり。

まわりの環境でストレスを感じることが多くて。
HSPと言われる敏感な人間なのかもしれません。

若い頃はそのせいでストレスを溜め込んでいましたが。
大人になるにつれて、
「鈍感なフリをする」という方法で、
気を使い過ぎないように、
周りの影響を受けないように、
自分を1番大切に、
無理や我慢をしないようになりました。

ただ、猫に対しては別です。

猫のマイペースさは憧れです。

 

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