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#890【解説】この仕事と運転の上手さの関係性とは⁉︎

この記事は、現役のタクシー運転手という立場から、タクシーの仕事に纏わる様々な発信から、この仕事の魅力までを細かに伝えていくシリーズです💡

以下の様な方々にも是非見て頂き、何かの役に立ってくれたら嬉しいです😆

✅仕事自体が中々見つからない人
✅ブラック企業から抜け出したい人
✅やりたい事が見つからない人
✅自分の時間がもっと欲しい人

今回は『この仕事と運転の上手さの関係性とは⁉︎』というテーマで書いてみたいと思います。

タクシー運転手として結果を出す、つまり高い売上実績を作る為には、『運転が上手になるために必要な要素』が詰まっていると思っています。

逆に考えると、『運転が上手になるために必要な事』を押さえれば、結果的に高い売上実績を出せるとも言えると思います。

私が『上手な運転をするために一番大切な事は何か?』と聞かれたら、『かもしれない運転』と答えるでしょう。

見通しの悪いカーブなどで、「対向車が来るかもしれない」と判断して、十分に見通しがよい場所に到達するまで追い越しを行わない。

深夜や僻地の道路においても、「歩行者が突然現れるかもしれない」と判断して、歩行者がいる前提での運転を行う。

引用:Wikipedia

この様に、街乗りの運転の上手さ=『危険予測の引出しの多さ』と言っても良いくらいだと思います。

タクシーの仕事は運転中常にお客様を探している為、『常時脇見運転』などと言われる事があります。

脇見運転というとマイナスのイメージを抱くと思いますが、『常に広い視野をもった運転』をする事は、事故防止にも繋がる大切な事だと思っています。

同様の意識は、お客様を探す際にも同じ事が言え、『かもしれない』引出しの多さがそのままドライバーの実力(売上)に直結する事になります。

  • 反対車線で信号待ちしているあの人はお客様かも知れない

  • 路地奥からこちらに向かって歩いてくるあの人はお客様かも知れない

  • 後ろを振り向きながら車道を歩いてるあの人はお客様かも知れない

タクシー運転手というと『運要素』が強いイメージがあると思いますが、これほど実力が結果としてハッキリ現れる仕事は無いと思います。

麻雀同様、半荘一回(一回の乗務)なら素人(新人ドライバー)がプロ(トップドライバー)に勝つ事もあります。

しかし、一ヶ月のトータル成績を見れば、ほぼ実力通りの結果に落ち着くのがこの仕事の特徴だと思います。

最後に念のためお断りしておきますが、本記事は『運転が苦手でもこの仕事はできますよ!』という趣旨ではありません。

しかし、週休4日で月収70万円以上、夜日勤なら月収100万円以上も狙えるのが東京のタクシードライバーという仕事です。

運転が苦手だからという理由だけで躊躇する必要がない事もお伝えしておきたいと思います。

いかがでしたでしょうか?

今回は、『この仕事と運転の上手さの関係性とは⁉︎』というテーマで書いてみました。

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