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【この仕事についたきっかけ】


ヨガ講師育成・アロマスクール事業をしている山田朋代です。

私は今、どんな自分も少し好きになれて、

生きる【幸せ】を大切にできるようになりました。


長いのですが、プロフィールです。
ぜひ、読んでいただけたら嬉しいです。



幼稚園の頃から包容力があって、
優しく温かい【先生】という職業に憧れがありました。


私と関わってくれた生徒さんが成長したり、
活躍する姿をみること、サポートすることに幸せを感じます。



教師ではなく、なぜヨガとアロマの講師かと言うと
体と心の不調はセットで起こること。


人生の生き苦しさを解消するには、
自分らしい【幸せ】を知ること。


そして、自分らしさを知るツールとして
【ヨガ、アロマ】が役立つことを、身をもって体感したからです。


私は幼少期から22年、
モダンダンス・クラシックバレエを続けていました。


柔軟性があるがゆえ怪我も経験し、
酷いときは腰痛としびれで
通っていた学校を休むこともありました。

それでも踊ることが好きで、
将来はダンサーとして活動したいと夢を描いていました。

でも、思春期の頃。
大好きだった祖父を亡くしたことをきっかけに、
生きる目標や夢に立ち向かう勇気がなくなりました。

祖父がよく散歩で連れてきてくれた思い出の海です。

何のために生きるのかわからなくなり、
【食べる・生きること】が怖くなり、
心をふさぎ込んで摂食障害になります。



これが、【心と体が繋がっていること】
体感した一つめの出来事でした。


立ち直ったきっかけは、ダンサーの夢を諦めて就職し、
環境が変わっていったことが大きいです。


趣味で踊ることを決めて、怪我なく続けていくために
体のメンテナンスとして【ヨガ】をはじめます。

夢を与えてくれた母、生きてきた環境に感謝しています


ダンスもヨガも共通して、
体を細やかにコントロールすること。


集中した時間をすごす心地よさ
【私と向き合う時間・私らしくいられる時間】が好きでした。


ヨガを知れば知るほど、
私とは何か?世界とどう関わるべきなのか?
深く考えていく、哲学的な側面にも惹かれていきました。


そして、幼い頃に憧れだった先生という職に惹かれ
ヨガの勉強をしはじめて、インストラクターになりました。



しかし今度は、指導しはじめてから
【体と心の不調】とふたたび闘うことになります。

自分のクラスに、正確には自分自身に、自信が持てなかったのです。
当時働いていたスタジオで、
経験が長い先生方と働くことにプレッシャーを感じ、
休日や睡眠時間を削って、仕事・ヨガに没頭していきました。



睡眠時間は3時間、月200時間以上をヨガに費やし、
ストレスから重度の腸炎になりました。
今も患っています。


当時は1〜2時間おきにトイレに駆け込む生活で、
常に貧血になり食事をすることも嫌でした。
顔中の皮膚はずる剥けて、洗顔の水が毎日痛かったです。
体調が良いとは言えない生活を5年間送りました。


病院に通ってどんな薬を飲んでも、
食事法を試しても体調は全くよくなりません。



でもこの頃、実は自分で
変わりたいとあまり思っていなかったのです。


当時は、薬を飲むことと食事は気をつけていましたが、
自分の仕事や人生の考え方や生活スタイルは、
何一つ変えようとしていませんでした。


側からみると心身ともにぼろぼろでしたが、
努力が報われて、集客はあげられている
キャリアも経験も積んできた。
自分なりに納得できていた私がいました。


そして、自分の「価値」を周りから
認められることで、感じているつもりでした。

↑当時の写真は、皮膚も荒れていて自信がなく、全部顔がはっきり見えないように撮ってもらっています


調子が良い日が1日もないまま
ヨガの指導を続けて20代後半になった時。

周りの友人が続々と家庭を持っていき、
心から嬉しそうに「幸せ」を感じているのを見て
ふと気付きます。


私は「生きる楽しみ」を知りませんでした。
自分が「心地よいこと」「幸せ」と
感じることをすっかり忘れていた
のです。


そこで、以前ヨガの仕事で触れて
好きだなと思えたアロマテラピーを思い出し、
自分なりの「心地よさ」を
見つけるために学びはじめます。


心地よく好きな香りを生活に取り入れると、
自分がちゃんとリラックスできていく「心地よさ」を
数年ぶりに知ることができました。



そして今まで気づかなかった
「癒し」「心の安心」が私の人生にとって
重要で心地よいことを知り、
疲れている自分にも気づいてあげることができました。


体も心も、調子がいいときも悪いときもあること。
いつも胸を張れるような自分でいる必要はない。


健康に頑張る仕事の仕方や生活のペースを
理解することもできました。


自分の人生の心地よさを理解して、
不調に気づく力をつける重要性を
【ヨガ・アロマテラピー】を通じて体感したのです。



自分をちゃんと「幸せ」にすることが
心身の健康には必要
です。


毎日が苦しかった私が、
今は「生きる楽しみ」を感じながら、
幸せな働き方ができています。

生理がストップしていた期間も相当長かったのですが、奇跡的に子どもを授かることもできました。


がむしゃらに頑張って働き、周りに認められ
学ぶことで自分の「価値」「幸せ」が
見つかるのではなく、


毎日を自分らしく丁寧に過ごして
「生きる楽しみ」をしっかり感じることで、
「幸せ」な働き方、人生を送れる。



私が幸せと繋がることができた
【ヨガ・アロマテラピー】というツールを
皆さんに講師として指導することが「幸せ」です。

自分の人生のために活かす方法を知る。
そして、資格取得を目指す方は、周りに普及して
「幸せ」をさらに広げ、伝えていってもらう。

講師業が、私の【価値・幸せ】を感じ、
今を楽しく生きる活力になっています。


これからは、ヨガに限らず
自信を持って、自分らしく輝ける講師を
育成していくスクール展開を準備中です。

読んで頂き、ありがとうございました。




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