【読書術】一度読んだら忘れない方法とは?

こんにちは、けんちゃんです!

本を読み終わった時、
「あれ?ここどういう意味だっけ?」
と忘れていることってありますよね。

それは記憶が定着していない証拠です。

せっかく読書したのに、
有効活用できないのは勿体ない。

ということで、
今回は「一度読んだら忘れない読書術」について解説します。

参考にした動画はコチラです。

今回はメンタリストDaiGoさんの動画を拝見しました。論文の内容をマシンガントークで解説しています。僕はこのスタイルが凄く好きです。

配信されている動画はどれも勉強になるものばかりです。こちらもぜひご覧ください。


1.はじめに

皆さんはどのくらい本を読んでいますか?

月に数冊読む人もいれば、
年間100冊以上読んでいる人もいます。

数多くの本を読む人の中に、
「本を読んでも内容をわすれてしまう」
という人もいるでしょう。

内容を忘れないようにする為には、
「人間がどうやって情報を記憶しているか」
これを理解する必要があります。

読書をする時、あるポイントを抑えるだけで
記憶の定着具合が格段にアップするのです。

今回は読書する時に
意識すべきポイントを解説します。


2.読書で意識する3つのポイント

読書で抑えるべきポイントは3つあります。

・本を読む前
・本を読んでいる時
・本を読んだ後

このタイミングで何をするかによって
記憶への定着具合が大幅に変わってきます。


2-1.その本を読む目的を決める

まずは手に取った本を読む目的を決めましょう。

・その本から何をゲットするのか
・どんな事を知る為に読むのか


これらを決めることが重要です。

なぜなら、
人間は意味のある情報しか頭に残そうとしないからです。

人間の脳はなるべくエネルギーを節約しようとします。なので、自分に興味・関係があることは記憶しますが、それ以外の情報は捨ててしまうのです。

まずは脳に興味を持たせる必要があります。

ですが、
全ての本に興味を持つのは難しいですよね?

具体的に脳に興味を持たせる方法があります。
それは目次を読むことです。

目次から本の内容を予想します。
「この章はこんなことが書いてありそう」
「ここが一番大事だろう」
など、なんでも構いません。

この予想は合ってなくて大丈夫です。
むしろ、間違っている方が良いでしょう。

なぜなら、
予想外の出来事が起きた方が
記憶に残りやすいからです。

全く予想外なことが起きた時って
案外覚えていますよね?

それを読書する時に再現するのです。


2-2.自分の感情を混ぜた要約を作る

「面白かったけど記憶には残らない」
こういう悩みを持つ人も多いです。

これはなぜかというと、
人間は他人事を記憶に残しません。
自分の経験したことを記憶に残そうとします。

つまり、
自分の感情と結びついていない事は
記憶に残らないのです。


では、
どうやって感情と結びつけるのでしょうか?

それは要約を作ることです。

本を読んでいる最中に自分の言葉で要約を作りましょう。本の内容を要約しただけでは意味がありません。

本を読んだ時、自分はどう感じたかが大事です。
自分の感情を多めに盛り込んでください。


2-3.クイズ形式でアウトプットする

最後に本を読んだ後することです。

自分で書いた要約をクイズ形式にしましょう。
要約に何を書いたか思い出すのです。

なぜこれをするかというと、
人間はインプットだけでは物事を覚えられないからです。
思い出そうとする努力が必要になります。

他の方法としては、
誰かに本の内容を教えることです。
本のレビューを書くのも良いでしょう。

レビューを書く時、
内容が思い出せず悩むはずです。

しかし、この悔しい気持ちが
記憶の定着をアシストしてくれます。

少なくとも5分は思い出す努力をしましょう。


3.まとめ

今回は「一度読んだら忘れない読書術」について解説しました。

<動画の内容>
・本を読む時に意識すべきポイント
①本を読む前
→目的を決める、目次から内容を予想する

②本を読んでいる最中
→自分の感情を盛り込んだ要約を作る

③本を読んだ後
→要約をクイズ形式にする、誰かに内容を教える

今回の動画でわかったことは
「人間の脳は自分に関心・興味のある事しか記憶しない」ということです。

たしかに、
自分の興味がない事はほとんど覚えていません。逆に自分の好きな事は自然と覚えてしまいます。

本の表紙や帯を見て
「どんな本なんだろう?」
と思った瞬間が一番興味が湧いている状態です。

その興味が冷めてしまう前に
カフェに入って読んでしまいましょう。

つまり、
読書は本を手に取った瞬間から始まっている

ということですね。

読者の皆様、いつもありがとうございます。
また次回の記事でお会いしましょう。

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