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しあわせな人ほどよく眠る

こんにちは、けんちゃんです!

今週は「最高の睡眠」について調べてきました。

実は、
睡眠の質が良い人ほど人生の幸福度が高い
こんな事実があったのです。

皆さんは人生の1/3を睡眠に使っていると思います。睡眠についてもう一度考えてみませんか?

今回は「最高の睡眠」について
僕なりにまとめました。


1.はじめに

日本は睡眠偏差値が世界一低い国です。
これを知った時、僕は衝撃を受けました。

「なかなか寝付けない」「夜中に起きてしまう」
「疲れが取れない」「頭が働かない」
などの声を耳にしたことがあると思います。

なんと、20歳以上の92.6%が睡眠に不満を持っているのです。

これは睡眠に関する知識が乏しいからだと思います。学校で「正しい睡眠の仕方」なんて教えてくれないですからね。

僕が調べた結果、
「最高の睡眠」に必要な要素は3つあります。

・深部体温
・睡眠環境
・ナイトルーティン

これらを良いものにすれば、
睡眠の質は向上するでしょう。


2.睡眠は「病気」や「老い」を遠ざける

まずは、
睡眠がもたらす効果についてお話します。

①免疫力を高める
ウィルスに対して盾を持つことができるのです。流行りの病、風邪から自分を守ってくれます。

②仕事のパフォーマンス向上
日中の集中力
記憶の定着には睡眠が大きく影響しています。
睡眠の質が上がれば仕事効率がUPするのです。

③アンチエイジング効果
寝ている間に成長ホルモンが分泌されます。
この成長ホルモンが細胞の修復・再生肌のターンオーバーの正常化を促してくれるのです。

睡眠の質を上げる事は
こんなに沢山のメリットがあります。

知らない人が損をしているのです。


3.寝る前に「深部体温」を下げる

人間の身体には2つの体温があります。
皮膚温度と深部体温です。

睡眠の質を上げるためには
寝る前に深部体温を下げる必要があります。


3-1.寝る90分前、湯船に浸かる

深部体温を下げる方法は
湯船に浸かることです。

「湯船に使ったら体温上がるんじゃない?」
と思うかもしれません。

たしかに
湯船に浸かると一旦深部体温は上がります。

しかし、人間には元に戻ろうとする性質があります。これにより体温を下げようとするのです。

結果として
湯船に浸かる前よりも深部体温は下がります。

深部体温が下がるまでに約90分かかります。
なので寝る90分前に湯船に浸かると良いでしょう。

<実践方法>
40〜43℃の湯船に10分間浸かる

これなら明日から実践できます。
ぜひ試してみてください。


3-2.寝る時は靴下を履くな

寝る時に靴下を履くのはやめましょう。

なぜなら人間は体温を下げる時、
手先・足先から熱を放出しているからです。

靴下を履く事で熱の逃げ場を塞いでしまいます。

どうしても寒さを我慢出来ない時は
レッグウォーマーを履きましょう。


4.「睡眠環境」がパフォーマンスを上げる

睡眠環境と仕事のパフォーマンスは
かなり密接に関係しています。

デンマーク工科大学にこんな実験があります。

30人の男女をA,Bの2グループに分け、
日中のパフォーマンスに影響があるか実験

A : 換気の良い部屋で1週間過ごす
B : 換気の悪い部屋で1週間過ごす

この結果、Aグループの人は
「目覚めが良かった」「スッキリした」
などの声が多かったようです。

さらにデータ上も
睡眠の質向上、翌日の気分向上、集中力アップなど様々な良い効果が見られました。

つまり、人間は睡眠環境によって
日中のパフォーマンスが大きく左右されるのです。


4-1.換気の良い部屋とは

換気の良い部屋を作る為にすることは1つです。

対角線上にある窓を2箇所空け、
空気の通り道を作ること。

窓は最低1〜2cm空けるようにしましょう。

ちなみに、エアコンに換気機能はありません。
エアコンは室内の空気を循環させているだけだからです。換気は窓からにしましょう。


4-2.寝る姿勢も大切

寝る姿勢によって
起床時のコンディションは全然違います。

寝る姿勢が悪いと体に負荷がかかります。
それによって様々な箇所に痛みが生じてしまうのです。

一番良い姿勢は仰向けと言われています。
体を自然に保つことができ、関節に圧力をかけず、胃酸の逆流を防いでくれるからです。


5.快眠は「ナイトルーティン」から

寝る前は脳を使わないようにしましょう。

快適な睡眠を得るためには
副交感神経をオンにする必要があります。

「ナイトルーティン」を作れば
脳を使わずに眠ることが出来るのです。


5-1.同じ時間に寝る

ベッドに入る時間を同じにしましょう。

質の良い睡眠を得るには
いつも同じ時間に寝ているか」が大事です。

寝る前の行動を固定することで
快眠を得ることが出来るでしょう。


5-2.リラックスする

副交感神経をオンするには、
リラックスした状態である必要があります。

オススメの行動としては
・読書する
・ストレッチする

などが挙げられます。

また、寝る前にスマホやPCを触るのはオススメできません。画面から発せられるブルーライトが脳への刺激になるからです。


6.まとめ

今回は「最高の睡眠」を得るために
必要なことを3つご紹介しました。

睡眠は人生の1/3を使っています。

しかし、現状は多くの人が睡眠に対して不満を持っています。おそらく睡眠に対する正しい知識を持っていないからでしょう。

逆に考えると
睡眠の質を上げる事は、周囲との差をつける最も簡単な方法かもしれません。

つまり
「しっかり寝ている人ほど成功している」
ということです。

読者の皆様、いつもありがとうございます。
また次回の記事でお会いしましょう。

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