本屋でキックボードに乗るということについて
休日に近所の本屋にいたときのこと。
その本屋は、最近では珍しくなくなったカフェ併設型で、私はコーヒーをすすりながら、目の前に位置する新刊本の棚を眺めていた。
すると、キックボードに乗った少年が視界を横切った。
カフェ併設型の本屋は珍しくないが、本屋でキックボードに乗った少年を見かけるのはなかなか珍しい。
自分が見た光景を理解(正確には、認識)するのに時間が必要だったが、つまりは、少年が本屋でキックボードに乗っていたということだ(現時点においても、この出来事をどう理解す