見出し画像

最強の食事術①現代人に足りていない3栄養素

トモーロです。

今回から、「最強の食事術」という本を紹介していきたいと思います。

みなさん、このコロナ過で食生活はどうなっていますか。あまりにも外出できないから食事だけはぜいたくをしようと思って、つい糖質の多い食事、油が多い食事をしていませんか。

今、食事については健康意識が高い人も徐々に増えてきており、数年前まではスポーツジムに通うような人は、よほどの筋肉好きかアスリートくらいだったのに対して、今や少し歩けばジムがあるような街になりました。

また、筋肉をつけるためだけがジムに通う目的ではなく、健康維持であったり、ダイエット目的な人がかなり多くなってきています。

しかし、そのせいもあり「ジムに通っているから何を食べても大丈夫」と簡単に考えていませんか。

そのような考えはすぐにでも捨てましょう。実は、体重を落とすことに関しても、健康に関しても一番効果が表れるのが食事なんです。

なので、今回から食事の大切さについて書いていきます。では、いきましょう!


【著者の紹介】

この本の著者である満尾正さんは、北海道大学医学部出身であり、ハーバード大学外科代謝栄養研究所の研究員を経て、日本で初めてアンチエイジング専門病院を開設した方です。

はじめに、著書の満尾さんは、「私たちは今後もウイルスや細菌と共存しなければならない」と述べています。

そのために、私たちに必要なのが免疫システムなのです。これからの時代は、この自己防衛システムの免疫システムを正しく動かせる状態にしておくのがとても重要です。


【現代人に不足している栄養素】

食事について正しい考え方は、「何を食べるかではなく、何を食べないか」を考えるのがとても重要です。これが食事の基本的な考え方になります。この思考はこの本以外の食事の本にもほぼすべてに載っています。

健康体を作りたいからと言って、有酸素運動を増やしたり、ジムに通ってみたりなどさまざまなことをして健康体を維持しようとしているかと思いますが、食事に変化がなければ、あまり校kは見込めないでしょう。

逆に食事内容を見直すことができれば、かかるはずだった病気を避けることができたり、かかっていた病気が改善するといったケースもあります。それだけ食事に気を遣うということはとても重要です。

特に現代人に不足している栄養素は3つで、「ビタミンD」、「マグネシウム」、「亜鉛」と言われています。逆に過剰になっているのが「リン」、「有害金属」、「糖質&人工甘味料」などで過剰に摂取していると、もちろん体によくありません。

これら3つの栄養素が不足していると、免疫力が落ちていき、病気にかかりやすい体になってしまうのです。


【ビタミンD】

まずは、ビタミンDについて紹介していきます。ビタミンDの働きは主に、カルシウム代謝を正常化し骨を強くする働きがあります。ビタミンDが不足すると、本来吸収される小腸からカルシウムが吸収されなくなってしまいます。

その他にもビタミンDの働きは、免疫力の増強、「がん、感染症、動脈硬化、心臓疾患の予防、死亡率低下、アンチエイジング効果など本当にいろいろなものに対して働きます。

ビタミンDを増やす方法は、次の3つしかありません。
食事から摂る
・日光を浴びるさ
・サプリメント
です。私個人的には、日光を浴びるのはあまりお勧めしません。シミや日焼けの原因になるからです。

サプリメントも注意が必要です。サプリメントはよく詐欺の手法に使われがちなので、購入するときはしっかりと調査してからのほうがいいと思います。

やはり一番いいのは食事で摂ることです。それではどういったものを食べればいいのでしょうか。正解はほぼ一択、魚です。

魚を取らない生活では、ビタミンDを摂取できないと思っていいと思います。マグロなどの大きい魚ではなく、イワシ、サンマ、サバなどの小さい魚を積極的に摂るようにしましょう。

また、血中のビタミンD濃度が薄いお母さんから産まれた子供はビタミンDが欠乏しがちになります。そういった子供は小児骨軟化症になってしまう恐れがあるので注意してください。


ここまで読んでいただいてありがとうございます。この「トモーロの部屋」noteでは皆さんの学びのきっかけになるような記事、そして仕事に役立つような記事を中心に書いています。

もし、気に入っていただけたのであればスキ、コメント、フォローよろしくお願いいたします。それではまた次回お会いしましょう!


この記事が参加している募集

推薦図書

もし読んで面白いと思っていただけたらサポートしていただけると嬉しいです。 サポートしていただいたお金につきましては、質の高いアウトプットのために本の購入や費用に使い、よりよい情報発信をしたいと思います。