見出し画像

ぼくは愛を証明しようと思う。②ラポールの形成

前の章では、非モテコミットは絶対に避け、女性の前では堂々としていなければならない。

また、モテない男性はまずは試行回数を上げるためにまずは出会う女性の数を多くした方がいいという話をしました。

今回は、女性を本能的に理解することと2人で出会うことができた場合、その先どうすればよいのかということを中心に書きたいと思います。


<男と女の遺伝的本能>

男性と女性の性欲は、遺伝子的に異なるそう。

まず、男性は繁殖活動を頻繁に起こすため複数の女性と一夜を共にしたいという性欲があります。これはいやらしい意味ではなく、生物の本能的な問題になります。

一方、女性は産める子供に限界があり子供を産んだ後に子育てなどをより現実的に考えることができるため、チャンスを最大限に生かせるよう相手の男を注意深く選ぶ性質があります。

そのため質の高い遺伝子を残そうとするため変な男と一夜を共にするわけにはいかないということになります。

女性が男性に求めているのは、2点のどちらか。

Good Genes (イケメン)
➝ウイルスや病原菌に負けない強い免疫力を持ち、女性を惹きつけるルックスや生存競争を勝ち抜ける肉体的強さとスマートさ

Good Dad (金と地位)
➝簡単に女性を裏切らず子育てに協力的で、権力を持っていて子供を守る力がある。

結局、イケメンか金持ちしかモテないのかと思うかもしれませんがここで1つ問題がある。

それは、女性は何がいい遺伝子なのかを客観的に評価できるわけではないということ。それが次の実験である。


<グッピーの実験>

グッピーのオスは精子を出すだけで子育ては一切しない。つまり、グッピーのオスはGood Genesのみでモテが判断される。グッピーのメスは、オスの尾ひれの長さ、美しさで識別する。

グッピーの実験

まず、1のように水槽の中に透明の仕切りを用意しオスとメスのグッピーが1匹ずつに分け、一番左のブサイクグッピーのほうにメスのグッピーを1匹入れ交尾させる。その様子を他のメス、オスにも見えるようにする。

次に2のように仕切りを外し、交尾していたメスのグッピーを取り除き最初の3匹を自由に動けるようにしたところ真ん中のメスグッピーはイケメンのオスグッピーではなく、さっきまで交尾をしていたブサイクグッピーと交尾したがっていた。

このことから、女性の評価は男の立ち振る舞いや他の女性の評価によって影響されて大きく変わる。

また、単にモテている人がモテるようになり非モテの人はどんどん非モテになっていくことが分かる。これをモテスパイラル現象と呼ぶ。

そのため、男性は女性の前では自信満々に見せ「いつだって彼女はできる」というマインドを持つといい。


<ラポールを築く>

2人で会うことができたら次にやることはラポールを築くこと。

ラポールとは、表面的ではなく無意識の潜在意識レベルでの信頼関係のこと。

ラポールが形成されると連絡先を聞かれたり、家やホテルに誘われても相手はイエスと言ってしまう。

ラポールを形成する上で最悪なのが尋問のようにつまらない質問を続けること。女性につまらない質問をしてはいけない。むしろ女性につまらない質問をさせた方がいい。デートでの会話は最小はとにかく聞き役に徹すること。

会話をするうえでまずは共通の体験を探しながら会話を始める。共通の体験があると安心感を与えることができる。人間の脳はよくわかっている状態を安全、わからない状態を危険と感じる。

ここから4つのテクニックを使っていく。本日は紹介だけにし次章意向で詳しく説明します。

①ペーシング
➝相手の話すスピードに合わせる。
②ミラーリング
➝相手の動作を真似する。
③バックトラック
➝オウム返し。相手の言ったことを繰り返す。
④イエスセット
➝相手にイエスと言わせる。


<まとめ>

本日の内容をまとめます。

1、男と女の遺伝的本能
➝男と女で性欲の考えは根本的に違います、よく理解しておきましょう。

2、グッピーの実験
➝女性の前では実績がなかったとしても自信満々でいることが大切です。

3、ラポールを築く
➝築くために4つのテクニックを使いましょう、次章で詳しく説明します。



================
Twitter ”ともや(@tomoformation27)” では本のまとめノート、同世代のビジネスマンに向けた情報、モチベーションが上がるような考え方を発信しています。よろしければフォローお願いします。https://twitter.com/tomoformation27
================


この記事が参加している募集

もし読んで面白いと思っていただけたらサポートしていただけると嬉しいです。 サポートしていただいたお金につきましては、質の高いアウトプットのために本の購入や費用に使い、よりよい情報発信をしたいと思います。